晩秋の三本槍岳
紅葉も終わり、すっかりもの寂しくなった晩秋の那須連山、三本槍岳(1917メートル)を登ってきました。
AM6:00 那須峰の茶屋登山口での外気温が4℃、猛烈な風と数メートル先も見えないガスの中の出発です。(前回は雪、前々回は雨・・・・・)
峠の茶屋避難小屋から剣ヶ峰をまいて、朝日岳直下のコルに出る頃には、烈風とガスと寒さのため、露出している肌(特に耳)が痛くて痛くてどうしようもありません。稜線上の小ピークを越えて熊見曽根分岐の小ピークに向かうあたりが、一番ひどかった。
とにかく、ガスのためにほとんど何も見えず、熊見曽根から先はハイマツと笹原の中を、地図と道標を頼りになんとか三本槍岳に登ることができました。
帰りも全く見通しがきかず、三本槍岳の山容を見ることさえできません。途中、剣ヶ峰あたりからガスが少なくなり、おもしろい形をした岩石が林立している様は、まるで月にでもいるようでした。最後に、朝日岳や茶臼岳の山容をおがむことができて幸いです。
蛇足ですが、それにしても渋滞がスゴイ!!
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