日光 鳴虫山
鈍った身体に活を入れるため日光市の鳴虫山を登ってきました。例年ですと、この時期ヤシオツツジやカタクリが見頃になるのですが、ちょっと早かったようです。
早朝6時、市役所の駐車場へ車を停め出発しました。(市役所駐車場は祝日は無料開放されています。)歩いて10分程で、鳴虫山登山口にでます。民家が連なるすぐ裏に登山口はあるのですが、いきなりの急坂で、天王山神社で呼吸を整えます。
天王山神社から神ノ主山山頂まで、急な登りが40分ほど続きます。身体にたまった余分な水分は、だいたいこの間に汗としてしぼり出されます。標高842メートルの神ノ主山からは日光連山が一望できますので、眺望を楽しみながら水分補給です。
神ノ主山から鳴虫山までは、およそ1時間程度の登りとなります。この間、北側の斜面に、ちらほらとカタクリやアカヤシオを見ることができました。しかし、まだ早かったですね。見頃まで、あと一週間程度といったところでしょうか。
標高1103メートルの鳴虫山山頂では、日光連山の眺望にくわえ、アカヤシオを程良く楽しむことができました。ここまでの行程中、シロヤシオはまったく咲いていません。
山頂から憾満ガ淵までは急坂を下ることおよそ2時間、ひざが笑ってしまいますね。カタクリは、こちらの方がよく咲いていました。主観ですが、憾満ガ淵からの鳴虫山を目指すのはそうとうキツイと思います。
憾満ガ淵から化け地蔵を経て、観光客で賑わう神橋を渡るとすぐ駐車場です。全行程4時間程度(休憩や写真撮影を含まず)のトレーニングとなりました。
蛇足ですが、昨年補修された「神橋」のくすんだ朱色はいったいどうしたんでしょうか?何回見ても失敗作にしか見えません!!、「神橋」の補修のために○○万円も 寄付しているのですから・・・・・。