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May 2006

2006.05.28

裏磐梯フォレスト・スプリングス

Fs2  バスフィッシングで有名な裏磐梯で異彩を放つ、裏磐梯フォレスト・スプリングスというトラウトの管理釣り場へ行って来ました。

 今日はフィッシング大会が開催されましたが、あいにくの天気で、風雨強く、忍耐の強いられる釣りとなってしまいました。その上、まだ雨風なら耐えられるものの、お昼頃には、頭上で雷鳴とどろき、フィッシングどころではなくなってしまいました。Fs1

 おかげさまで、カメラも取り出すことができず、釣りの様子を紹介する画像もありませんのであしからず。右の2枚の画像は、5月上旬、水芭蕉を見に行ったときのものですが、今はもうすっかり新緑の景色になっています。

 近いうちにリベンジですね。

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2006.05.14

日光 半月山とアカヤシオ

Yashio3  今回、奥日光に春を告げるアカヤシオの花と、半月山からの大パノラマを求めて、半月山山頂を目指しました。中禅寺湖南岸にそびえる半月山は、中禅寺湖をはさんで男体山と向かい合う標高1753メートルの山で、山頂近くの展望台からは奥日光の大パノラマを楽しむことができます。 

Sakura ちょうど中善寺湖畔は桜が見頃を迎えていました。桜咲く歌ガ浜駐車場に車を停め、湖畔を戻って、第2いろは坂から立木観音の近道(レークサイドホテルの南側の道路)へ向かいます。

Tozanguchi  レイクサイドホテルの南にある登山口から茶ノ木平に向け急坂をのぼっていきましたが、明智平や茶ノ木平周辺の斜面には、きれいなアカヤシオが目立ちました。重そうなカメラ機材を抱えたカメラマンを大勢みかけました。

 茶ノ木平から狸山、旧中禅寺湖スカイライン第1駐車場を過ぎ、コメツガ林の急坂を上りつめると半月山山頂へでます。

Nantaisan 山頂は木々に囲まれ見通しが悪いので、更に200メートル進んだ半月山展望台へ向かい、大パノラマを楽しみながらの小休止です。展望台からは、中禅寺湖と八丁出島、正面に男体山、左に戦場ヶ原や白根山、社山、そしてふり返ると足尾の山々が一望でき、素晴らしい眺望を楽しむことができました。

 半月山からは狸窪へ下りて、中禅寺湖南岸を歌ガ浜へもどりました。休憩時間等を入れないで、4時間半程度の山歩きです。

Kohan  中善寺湖畔には桜が、あちこちの斜面にはアカヤシオが、そして、山の木々たちも眩しいぐらいの新緑と、中禅寺湖周辺はすっかり春の装いになっていました。1週間前、社山に登った時は、まだ冬の名残が見られたのですが、季節の移り変わりは本当に早いものですね。きっと、来週末には、トウゴクミツバツツジが見頃を迎えるのではないでしょうか。Yashio2

 

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2006.05.06

裏磐梯 水芭蕉

Urabanndai1  裏磐梯桧原湖の西岸は、雪解けすすむ5月初旬(ちょうどGW頃)、いたるところで水芭蕉の群生が見られます。桧原湖をはさんで磐梯山の眺望が美しく、五色沼周辺の喧騒がうそのような静かな場所です。Urabanndai5_1

   今回は、桧原湖周遊道路を、雄子沢を過ぎ道の駅を更に北進した細野地区の「野鳥の森探索路」入口に車を停め、水芭蕉を求めてトレイルに雪が残るうっそうとした原生の森へ入りました。Urabanndai7

 探索路入口には、駐車場・トイレ・パネル展示された休憩小屋が設けられ、周辺散策には便利な場所です。

Urabanndai2  今年は、水芭蕉の時期が遅れているようです。盛りの時期ともなれば、あたり一面が水芭蕉でうめつくされる景観はみごとなのですが、白い花包をつけるまで成長しているものは一部で、まだまだこれからといったところです。Urabanndai6

 しかし、探索路入口からわずかに進んだあたりから、小川沿いや湿地・沼など所々に可憐な水芭蕉を楽しむことができました。Urabanndai3

 探索路はほとんど雪で覆われていますので、分かりずらく、油断すると雪を踏み抜くので注意が必要です。探索路についての詳細は裏磐梯ビジターセンターのホームページをご覧ください。

 

Urabanndai11_1 雪解けがすすんでいる所では、あちこちでフキノトウも顔を出していました。

 細野地区の水芭蕉は、あと1週間ぐらい後が見頃になるんではないでしょうか。

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2006.05.05

日光 社山

_003  右手に男体山と中禅寺湖、左手に足尾の山々、そして正面には白根山と、尾根からの大パノラマを楽しむことのできる社山(標高1827メートル)へ登ってきました。

 いろは坂を登り、中禅寺湖前の赤い大鳥居手前を左折し、立木観音の前にある歌ガ浜駐車場(無料・トイレ有り)に車を停め出発します。中禅寺湖をはさんで対岸に目指す社山の姿が一望できます。 _078

 車輌進入禁止の車止めのゲートが設けられている湖岸道に入り、中禅寺湖と男体山を右手に見ながら、イギリス大使館別荘や旧イタリア大使館別荘記念公園(右画像)、2軒の民宿のある狸窪を過ぎる、1時間程度で、白い砂浜の阿世潟へ出ます。この周辺は、訪れる人もまばらな、ブナやシラカバなどの美しい林となっています。 _013

 阿世潟から、道標に従い左へ折れます。所々、沢筋などに雪が残るなか、30分程度の登りで阿世潟峠(標高1417メートル)へ出ます。_023

   峠からは道標に従い右に折れ、稜線上をいくつかの小ピークをこえながら、およそ80分で社山頂上へたどり着きます。

_035  この尾根沿いのトレイルは視界が良く、右手には男体山や中禅寺湖・戦場ヶ原の遠景が、左手には足尾の山々が、正面には雪をいただいた白根山、ふり返れば半月山や八丁出島など、すばらしい景観の中を歩くことができます。_045
 ミヤコ笹の中の急な登りが続き、シャクナゲが見えだしたら頂上はもうすぐです。

  頂上は、見晴らしが悪いので、さらに100メートルほど西に進むと、360度の大パノラマを楽しむことができます。帰路は往路を戻りますが、全行程5時間程度(休憩入れず)の山歩きとなります。_058

 この時期、ヤシオツツジも咲いていませんので、花や新緑を楽しめるのはまだまだ先のことになりそうです。

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