道東 茶路川でのフライ・フィッシング
茶路川は道東の白糠町から太平洋に流れ込んでいる川で、下流域では、サケ・マスの調査捕獲(忠類川と同じシステム)が実施されています。当然、多くの鮭鱒族が生息し、シロザケやカラフトマスだけでなく、アメマスの遡上もみられる豊かな河川です。
そんな茶路川で、8月28日(月曜日)フライ・フィッシングを楽しんできました。
中規模の河川で、中流域は川岸がひらけており、キャストが楽な川です。北海道では1週間前、前線の影響で局地的に大雨となっていたため、川の状況が心配でしたが(石狩水系はいまだに濁流です)、水量も安定し、にごりもありませんでした。天候も曇りと釣りにはもってこいの状況だったのですが・・・・・
まずはイワナ!
宝石のように美しい、ヒレピンの20㎝前後のイワナが、フライに飛びついてきます。
そしてアメマス!
川の淵や大岩・倒木のカゲなどの深場に、遡上してきたアメマスが定位しており、この日は食いが渋かったものの、50㎝級のアメマスをヒットさせることができました。
弾丸のように流線型をした魚体にはほれぼれさせられ ます。
北海道では今なお、鮭やサクラマス(ヤマメ)、アメマス(イワナ)などの魚が、生まれた川で子孫を残すという種の再生産が繰り返されている川が数多く残っています。関東では放流に頼らざるをえない事情とは雲泥の差です。
北海道はスゴイ!!
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