川仙
白河からグランディ羽鳥湖スキーリゾートへ向かう県道37号線(白河羽鳥線)が、真名子峠にちょうどさしかかるあたりに、手打ちそば・山菜川魚料理「川仙」というお店があります。
峠路にポツンと一軒建っているログ調の建物なので、羽鳥湖への行き帰り、いつも気にはなっていたのですが、なかなか暖簾をくぐる勇気がなく、これまで素通りしていました。
しかし、ついに、「川仙」に立ち寄りました。
店内に入ってビックリです。ログ調ではなく、正真正銘のログハウスで、とても綺麗で手入れの行き届いた店内には蒔きストーブが置かれており、パチパチという蒔の燃える音が心地よく響いていました。
結城倶楽部隊長は、さっそく「鴨せいろ」と「岩魚の塩焼き」を食しました。よくありがちな観光地の料理ではなく、上品で豊かな造り手の心意気が感じられる料理でした。
岩魚の塩焼きに、フキノトウ焼きが付いていたのには感動しました。ちょっと値段ははりますが、値段以上に豊かな料理だと思います。
ところで、このお店、「岩魚・山女魚の昆布巻」「岩魚・山女魚の姿煮」などの川魚料理もおすすめで、お土産用にも売られていました。なんでも、福島県の特産品コンクール食品部門で優秀賞をとったという逸品のようです。