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March 2007

2007.03.31

カタクリ山公園

20070331katakuriyamapark_014  結城倶楽部隊長、カタクリの花を求めて、栃木県那珂川町(旧小川町)の「カタクリ山公園」へ行って来ました。ここは八溝県立自然公園内に位置し、関東最大規模を誇るといわれているカタクリの群生が、雑木林の斜面を埋めつくしています。

20070331katakuriyamapark_008  カタクリの花は、斜面一面に花をつけ、ちょうど今が見頃ではないでしょうか。

20070331katakuriyamapark_029  ただし、今日はあいにくの天気で、2時頃から雨がふりだし、カタクリの花はほとんどが閉じた状態でした。ちょっと残念です。天気がよく、晴れていたら、さぞや見応えがあったのでは。

20070331katakuriyamapark_040  ここには、カタクリの他に「ザゼンソウ」「ミズバショウ」そして「ショウジョウバカマ」の群生地もあります。ちょうど、ミズバショウが見頃を迎えていました。ただ、個人的にはここのミズバショウは趣に欠け好きになれません。周囲が杉林なのがちょっと・・・・・。

20070331katakuriyamapark_050  ザゼンソウは見頃を過ぎ、緑鮮やかな葉が大きくなっていました。でも、ちらほら目にすることができました。

20070331katakuriyamapark_045  ショウジョウバカマもちらほら咲き始めていましたが、まだまだこれからですね。

  

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2007.03.30

福寿草

20070329daikura_026  会津高原では今、雪解けた山肌のあちらこちらに「蕗の薹」が顔を出しています。そして、陽当たりの良さそうな場所には「福寿草」が咲いていました。

20070329daikura_027  雪解けがはじまり、眠っていた山が大急ぎで春の装いをはじめたんですね。春の「息吹」という言葉がありますが、まだ、それは「囁き」であったり「つぶやき」であるようです。しかし、確実に山にも春が訪れています。

 いい季節です。

  

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2007.03.29

春ボード in 会津高原だいくらスキー場

20070329daikura_001  里では桜が咲き出したのに、まだまだ雪山をあきらめきれず、今日は会津高原だいくらスキー場へ行って参りました。風が吹き、小雨が降ったかと思うと晴れ間が見えたりと不安定な空模様でしたが、思う存分滑ることができました。

20070329daikura_005  ゲレンデにはしっかりと雪がついて地面が露出している箇所もなく、4月8日のクローズまで、心配なさそうです。雪質は、時期が時期なのでしょうがないのですが、シャーベット状態で重く、ボードにまとわりつき、スピードが出ないのが残念です。

20070329daikura_011  それにしても、ゲレンデにはほとんど滑っている人がいませんでした。当然、リフト待ちなんてあり得ない。滑っていても、他の客のことを気にする必要もなく、疲れたらコースのど真ん中で横になって休憩するなんてこともできそうでした。他の人を気にすることなく、自分の思うがままに滑ったり、飛んだり、回ったりするのは楽しいものです。結城倶楽部隊長、あまりの熱さにとうとうヘルメットを脱ぎました。

20070329daikura_017  ランチは、センターハウスの「マンマミーヤ」です。レストランの席をさがす必要もなく、空席待ちの客を気にする必要もなく、ゆっくりと食事ができました。

20070329daikura_020  「マルゲリータ」と、生地に南会津産のそば粉が入っているという「南会津」というピッザを頼んだのですが、15分ぐらいで焼き上がってきました。右の画像が「南会津」です。薄手の生地なんですが、結構大きめで、一枚食べたら、もう滑る気がなくなってしまいましたよ・・・・・

20070329daikura_014  今シーズン、これで終わりにしようかなぁ・・・そういえば、去年はこの時期ルスツで滑ってたんですよネ・・・ 

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2007.03.21

今シーズンラスト? スノボ in グランディ羽鳥湖

Img_6220  カタクリの花が咲き、昨日東京でも桜の開花が宣言されたにもかかわらず、結城倶楽部隊長は、まだまだ雪山があきらめきれません。今日は、今シーズンラストかなぁと思いつつ、福島県のグランディ羽鳥湖へ行ってきました。

Img_6236  まだまだゲレンデにはしっかりと雪が積もっていました。今シーズンは雪不足に泣かされたシーズンでしたが、この時期にしてはもったいない雪質と雪の量です。どのコースも、下の方は硬めでしたが、上の方はさらさらのパウダーです。
 しっかりと圧雪されているので、気温さえ上がらなければ4月8日(日)のクローズまでもちそうです。

Img_6233  混雑は全くなく、他のスキヤーやボーダーを気にすることなく、フェイキーやオーリーなど練習しながら遊ぶことができました。MAXスピードでカッとんでも安心です。当然、リフト待ちなんかなし!右の画像はいつも混雑しているファミリーコースです。人がいません。今日は何本かファミリーコースも滑りました。混雑のため倦厭しているコースですが、実は良いコースなんだと実感しました。

Img_6244  この時期人が少なくなるのは例年通りとしても、雪質がこんなに良いのは想定外です。今シーズンで一番快適に滑ることができたんじゃないでしょうか。こんなんなら、仕事を休んでも毎日通いたいぐらいです!!

Img_6248  会津高原も良さそうですし、今シーズンはまだまだ終わりそうにありませんネ!でも、カタクリの花もまた見に行きたいし、渓流も解禁だし、山にも登らないと・・・・・・・
 

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2007.03.18

佐野 かたくりの里

Katakuri012  早春の強風に乗った土が舞い上がるなか、結城倶楽部隊長は栃木県佐野市にある「かたくりの里」へ行って来ました。
 みかも山(青竜ヶ岳 標高229メートル)の北斜面に位置する「万葉自然公園かたくりの里」は、コナラやクヌギが生い茂る所謂雑木林で、この時期、「カタクリ」や「アズマイチゲ」が花を咲かせています。

Katakuri011  状況はというと、カタクリの花は咲きだしてはいるものの、まだまだこれからといった感じです。昨年は3月21日に行ったのですが、その時は雑木林一面にカタクリが咲き誇っていましたが、昨年と比較すると、カタクリの数が全体的に少ないように思えました。

Azuma011  アズマイチゲも、斜面上部に群生して、白の可憐な花を咲かせています。

Sirokatakuri013  そして、今年も見つけました。幸運の「白カタクリ」です。花の白いカタクリは珍しく、かたくりの里全体でも数株程度しかみられないとのこと・・・・・。
 (この直後、千円を拾いました。これって白カタクリを見つけたからでしょうか?)

Katakuri014  それにしても、からからに乾いた雑木林の中に咲くカタクリの花やアズマイチゲは、枯れ葉や土の化身のようです。ある日忽然と冬枯れの林の中に姿を現し、むさぼるように光を求め、清楚な花を咲かせ、そして新緑の季節にはいつのまにか姿を消してしまうのですね。

 このけなげな姿が大好きです。

 

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2007.03.13

日光お薦めレストラン「明治の館」姉妹店

Img_6083  日光不動苑内には、「明治の館」だけでなく、その姉妹店が並んでいます。
 まず、明治の館の北隣にある棟続きの別館「游晏山房」(ゆうあんさんぼう)です。明治の館の伝統をしっかりと受け継ぎ、雰囲気・居心地など更にグレードアップしたお店です。明治の館より値は張りますが、納得のいく料理・雰囲気です。
Img_6082  つい先日、某TV番組でも紹介されました。その時のレポーターが「ザ・タッチ」だったのですが、お店の入口にしっかりとサインが飾られていました。

Img_6087  続いて、明治の館の北に、和の伝統と格調を重んじた数寄屋造りの平屋があります。日光で唯一の精進料理専門店「堯心亭」(ぎょうしんてい)です。なんでも、日光山輪王寺に伝わる1200年の歴史を受け継ぐ精進料理だそうです。畳の部屋で、美しい庭を愛でながら、ゆっくりと旬の料理を味わうことができる店です。明治の館に比べて、こちらは比較的待つことは少ないです。

Img_6092  そして、明治の館の西に、アールヌーボー調の洋館があります。仏蘭西懐石料理「ふじもと」です。
Img_6094  旬の食材に、日本料理の技を取り入れ、仏蘭西料理テイストに仕上げるという、和と仏のコラボレーション料理のお店です。当然食器はすべて和食器で、箸で食します。このお店は、結城倶楽部隊長未経験ですのであしからず。

 まぁ~興味があったら「明治の館」で検索してみてください。

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2007.03.12

日光お薦めレストラン「明治の館」

Img_6081  日光で食事をしようと思ったら、明治の館がお薦めです。輪王寺や東照宮の東側に位置する日光不動苑という苑内にお店はあります。

Img_6090  明治の時代が育んだ懐かしい西洋料理の数々が味わえる日光を代表するレストランです。なんでも蓄音機を日本に初めて紹介した日本コロムビアの祖、f.w.ホーンの別荘だった洋館で、稲荷川の日光石で造られた貴重な建物だそうです。

Img_6078  今回、結城倶楽部隊長は「赤地鶏のクリームシチュー」「タンシチュー」そして「オムレツライス」を頼みました。右の料理の画像は、実際に出された「赤地鶏のクリームシチュー」です。「赤地鶏」がしっかり自己主張しています。

Img_6076  続いて、「タンシチュー」です。この料理も「タン」が主役です。「タン」が中央でしっかりと自己主張しています。ちょっとビックリです。

Img_6077  そして、「オムレツライス」です。ソースが絶妙な逸品です。なんとなく懐かしささえ覚える料理です。

 

 少々値段ははりますが、明治時代の文明開化の味がする料理や、歴史と伝統ある建物の佇まい等を考えれば安いものではないでしょうか。

 是非、皆さんも日光へ行った際に立ち寄ってください。ただ、混んでますよ~!

 

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2007.03.11

スノーシュートレック in 奥日光・小田代ヶ原

Img_6034  龍頭の滝をあとにして、赤沼茶屋へ向かいました。赤沼茶屋から戦場ヶ原周辺はしっかりと雪が積もっており、ひさしぶりに「冬」を存分に味わうことができました。
 雪はあがり、雲一つない快晴ですなによりうれしいのは、まだ風が出ていなかったことです!(帰りは大変なことになりましたが・・・・・

Img_6035_1 今日のスノシュートレッキングのコースはというと、赤沼茶屋に車を停め、小田代ヶ原まで往復するおよそ5キロのコースです。ただし、先行グループがいたため、人跡を避けしゃくなげ橋から市道1002号を使いました。

Img_6038 降り積もった雪は、道路上や陽ざしのあたる所では湿って重くなっていましたが、奥へ進むにつて、さらさらのパウダーへと変化していきます。踏みつけても雪がサラサラでかたまらず、キュッキュッという音が心地よく響きます。誰も歩いていない雪上を歩くのはとても気持ちがいいものですね。(スノボで滑りたくなってしまいました。)

Img_6052  小田代ヶ原へ着くと、先行者は誰もいません。素晴らしい景観を独り占め?することができ、ゆっくりと「貴婦人」と会話することができました。

Img_6061  小田代ヶ原には、四季折々の素晴らしさがありますが、やはり「冬」の凛とした静けさが好きですね。時折吹く白根越えの寒風に耐えながら(肌の露出している部分は、風にさらされるとあっという間に凍えます)歩くという行為がたまらな贅沢に思えてきます。やはり自然を歩かなければダメですよ。 

Img_6074  でも、たまに「遭難」しそうになるんです。今日は正直危なかった。帰路、強烈なブリザードで前も見えず・・・・・。自然ほど冷徹なものはないと改めて感じさせられた1日でした。

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奥日光 龍頭の滝

Img_6017  先週スノボに行けなかったので、今週末こそはと気合いを入れていたのですが・・・朝起きられなかったので、急遽、スノーシューを積みこんで、奥日光へ向かいました。
 予報通り、奥日光は雪がしっかり降ったようで、いろは坂にも所々雪がついていました。
 とりあえず、明智平からの男体山です。残念ながらロープウェイは動いていませんでした。

Img_6019  中禅寺湖畔を過ぎ、戦場ヶ原へ向かう途中、竜頭の滝へ立ち寄りました。誰もいない観瀑台からの眺めはまるで水墨画の世界のようで、ただ水の流れおちる音だけが響いていました。こんなに静かに竜頭の滝を見ることができるのも、雪のおかげですね。

Img_6022  ところで、観瀑台のある茶屋で、新発見をしました。
 天井からつり下げられた「板」?に、「動くものは美しい。水を見よ。雲を見よ。」とあるのです。
 いままで、何度となく行ったはずなのに全く気がつかなかったなんて・・・。

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