三毳山トレッキング
春たけなわのけだるい陽気の中、万葉とカタクリの里として知られている佐野・三毳山(標高229メートル)へ、山登りのウォーミングアップに行ってきました。
三毳山の山容は南北に連なり、山全体が整備されていて、縦走しても往復3時間程度の低山です。山麓にはカタクリやアズマイチゲ、ニリン草の群生地があり、シーズン(3月下旬から4月上旬)ともなると非常に混雑します。
今日は、三毳山の北口にあたるカタクリの里から、アップダウンを繰り返しながら南の三毳神社への往復の縦走コースを歩いてきました。短いながらも急な登りが何カ所かあるので、冬ごもりで鈍った身体には結構こたえましたネ。 ところで、北入口にあるカタクリの里は今日も混雑していました。カタクリの花はほとんど終わっているのに・・・・・ところどころに遅咲きの花はあるのですが・・・・・清楚さにかけています。本当にはかない花です(多年草なので地下で生きてますケド)。
代わりに目立ったのが、イチリン草とニリン草でした。アズマイチゲも花をつけていました。右の画像はニリン草(二輪草)です。
右の画像はイチリン草(一輪草)ですが、これらキンポウゲ科の花は、カタクリ同様いわゆる「春植物」で、早春頭上の木々や周囲の他の植物が葉を開く前に花をつけ、春の陽光を独り占めにし、その後新緑の季節には姿を消しているという潔さです。
そして、コース上で一番目立っていた?のが、うつむいて咲いている小さなスミレでした。スミレは結城倶楽部隊長お気に入りの花なのですが、種類が多くて名前が覚えられず、単に「スミレ」と言うしかありません。
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