再訪 古峯神社と大芦川
前回(4月15日)訪れた時、拝殿へ上がって参拝しなかったことが心残りで、本日、改めて古峯神社を訪れました。
境内のすぐ横を流れている大芦川の水はどこまでも清らかで、黄色の山吹が色鮮やかに目にとびこんできます。川面を静かに眺めていると、山女魚が優雅に泳いでいる姿を見ることができます。
さて、拝殿へ上がってビックリです。今まで様々な神社を参拝してきましたが、ここは雰囲気が他社とことなっています。
古峯神社は別名「天狗の社」と呼ばれていますが、祭神(日本武尊)を参拝する拝所に、天狗が祀られているのです。
この地では、天狗は神の使いとして、災厄消除・開運の威力の持ち主として広く信仰を集めおり、拝殿だけでなく、廊下には数多くの天狗の面が奉納されていました。ちなみに、顔が赤く鼻の長い天狗が「大天狗」、黒いくちばしのある天狗が「烏天狗」です。
なかでも圧巻だったのは、全長1,5メートル以上もある「大天狗」「烏天狗」の面です。何でも江戸時代の作品ということでした。
それにしても、大芦川は渓相の素晴らしい川です。水はすきとおり、川をとりまく景観も一級品。特に新緑のこの時期、○○をするのを忘れ、ひたすらその景観に見とれてしまうほどです。
清らかな水面に波紋をつくる山女魚の美しさと、新緑に彩りをそえるツツジの景観美と、さて、どちらを選ぶべきか・・・・・。
結城倶楽部隊長、悟りをひらくには、まだまだ修行が足りないようです。
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