June 2007
2007.06.24
2007.06.17
筑波山
「万葉集」に筑波山を詠んだ歌が25首もあるように、いにしえから東国の人々に信仰の山として憧れられてきた筑波山(標高877メートル)に登ってきました。
今回は、つつじヶ丘に車を停め(有料)、ロープウェイを仰ぎ見ながらの山登りです。コース沿いには弁慶七戻りや母の胎内くぐりなどの奇岩が次々にあらわれ、およそ1時間で主峰女体山(877メートル)山頂へ到着です。
山頂には、筑波山神社の女体山本殿が祀られています。
女体山から北へ尾根沿いのコースをたどると、途中、口に石を投げ入れると幸せになれるという「がま石」を見ることができます。
がま石から、電波塔の林立するなか、10分ほどでケーブルカーの駅や茶店のならぶ御幸ヶ原にでます。
御幸ヶ原から15分ほど急登すると、筑波山のもう一つの頂き男体山(871メートル)山頂へでます。こちらにも、男体山本殿が祀られていました。
ところで、筑波山名物の「がまの油」って、本当に薬効があるのでしょうか・・・・・?
2007.06.03
諏訪岳と村檜神社
栃木県佐野市の東部、岩舟町との境に位置し、その端正な山容から地元では「中村富士」と呼ばれている、標高324メートルの諏訪岳に登ってきました。
登山コースの出発点は、諏訪岳の南山麓にある村檜神社です。この神社の創建は646(大化2)年といわれ、1553年に建立された本殿は、三間社春日造り、屋根が檜皮葺きで室町時代後期の傑作とされ、国の重要文化財に指定されています。
神社本殿の向かって左側に登山道入口があります。「京路戸峠、1.4キロ」の道標が立っています。神社から入って、右画像の新緑のコースを30分ぐらいたどると、諏訪岳山頂への直登コースと京路戸峠へコースの分岐に出ます。
右画像が分岐点です。今回は直登コースを登りました。頂上まで20分程度ですが、険しい急坂の一本路で、ちょっと登っては呼吸を整えるための小休止をとらざるを得ません。
頂上は、広くなく、木々によって見晴らしも良くありません。ただ、訪れる人も少ないようで、今回他の人と行き会うことがありませんでした。
頂上直下には「??」が、あちこちで実を付けていて、美味しく頂くことができました。(名前がわかりません)
帰路は京路戸峠を経由して30分程度で、村檜神社へ戻ります。
村檜神社から南へちょっと車でいった所に、「みずぎ庵」という蕎麦屋があります。そこでソバを食べましたが、これがなかなか美味しいソバでしたネ。久しぶりにソバがウマイと感じました。