アームチェアー・フィッシング
最近何かと雑事が多く、思うようにフィールドに出かけることができません。
だいたい、結城倶楽部隊長は、趣味を通して生活を高め、その趣味の余韻で生活を潤して行くタイプであるため、雑事に追われる生活をしていると窮屈になり、どんどん屈折してしまうのです。
そんな時、思い屈した気持ちを慰めてくれるのが、「本」(ほん・book)なのです。
海の向こうの人たちは、釣りに行けない時、自宅で椅子に腰かけ釣りの本を読むことを「アームチェアー・フィッシング」という言葉で表現していますが、まさに今の隊長はその状態なのです。
というわけで、最近、佐藤垢石という釣師の古書にはまっています。
明治生まれの「趣味人」であり、「釣り名人」であり「酒仙」でもあり、その豊富な経験から生まれる飄々とした風格が、文体のあちこちから沁みだしています・・・・・。
どうせ思い通りにフィールドに出かけられないのなら、せめて、この垢石氏の全著作を買い求め、読破してやろうと、今秘かに燃えています。
それにしても「古書」は情趣があっていいですネ。人間味があって実に温かい。一項一項に愛が詰まっていますヨ。
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