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2007.07.07

温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)

20070707_008 厚い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそうな天気の中、およそ1ヶ月ぶりの活動再開を祝して、日光湯元温泉の背後にそびえる、温泉ヶ岳(標高2333メートル)へ登ってきました。
 金精トンネル入口にある登山口からの出発ですが、、いやぁ~それにしても、金精峠までのおよそ30分の急登が身体にこたえました。
 ガレ場・急な階段・急なはしご・・・・・特に、障害物競走のハードルのように行く手を遮る丸太の階段には閉口です。登るというより、またぐという言葉がピッタリですネ。

20070707_014  金精峠は、直進すると菅沼方面へ、左は金精山・白根山方面となり、「金精神社」が祀られています。晴れていれば、一休みしながら、眼下に湯の湖を眺めることができるのですが、今日は残念です。
20070707_019  金精神社の御神体は、石造りの男根をかたどった「金精神」で、子孫繁栄の守護神だということです。

20070707_020  金精峠から右に進路をとり、根名草山方面へ進みます。あいにく雲がかかり、温泉ヶ岳が隠れていますが、ここからは比較的緩やかな登りとなります。

20070707_026  それにしても、この山にはシャクナゲが多い!トレイルの両側からしゃくなげが覆い被さるようにはえています。花の時期(6月)は、さぞやキレイなんでしょうね。
20070707_023  もう石楠花の花の時期は過ぎているはずなのに、所々、淡いピンクの花を見つけることができました。

20070707  また、所々に、ゴゼンタチバナの白花も見つけることができました。

20070707_040  金精峠からおよそ40分で、温泉ヶ岳山頂を示す道標にでます。本路から左におれ、10分で山頂に到着です。
 山頂は、眺望が良く、日光連山や尾瀬の山々を望むことができるということですが・・・・・ガスがかかって、隣の山容を見ることさえできませんでした。

 天気がいいときに、リベンジしたいですネ。

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