大雪山 赤岳・白雲岳へ(銀泉台)
層雲峡から車で1時間弱のところに銀泉台という赤岳登山の出発地があります。
数年前までは銀泉台ヒュッテという宿泊施設があったのですが、今は営業しておらず、ただ、今にも壊れそうな林野庁の森林パトロール事務所(右上画像)とやたら立派なトイレ(右2番目画像)があるのみの場所です。 この場所に車を停め、赤岳(標高2078メートル)から小泉岳(標高2158メートル)を経て、白雲岳(標高2230メートル)を登ってきました。
この登山コースは、大雪の雪渓と高山植物、そして赤岳や白雲岳から見る表大雪の眺望が楽しめる大雪山の魅力がぎっしりと詰まったすばらしいコースです。しかし、今回訪れた時期が時期なので、高山植物も雪渓も期待していなかったのですが・・・・・。
前日、層雲峡のビジターセンターで情報を仕入れると、やたら丁寧で親切な解説員が、「銀泉台からのコースは、花が終り、早いところではすでに紅葉が始まっている。最低気温も昨日は5℃だったから、装備には十分注意して。せっかくだから、高原温泉から緑岳のコースがいいのではないか。」と緑岳(標高2020メートル)からのコースをすすめてくれました。その理由を聞くと「高原温泉のお湯は最高だから・・・」とのこと(笑)。
まぁ、いろいろ悩んだのですが(層雲峡からだと銀泉台コース・高原温泉コース・黒岳コースなど、いろいろコース選択ができるので・・・・・)計画通り、未明に層雲峡の宿をたち、銀泉台へ。
銀泉台へ到着することには周囲も明るくなり、展望台から見えたご来光と雲海がとてもキレイでした。
5時15分、コース予定や住所・氏名などとともに森林パトロールのレンジャーの読み上げた時間を登山届けに記入し、いざ出発!!
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