三毳山そして岩舟山
ちょっと汗を流しにということで、栃木県の三毳山へ登ってきました。カタクリの里から山頂までのトレイルにはドングリ・ドングリ・・・・・キノコ・・・・・ヤマグリ・・・・・と、秋を代表する実りでいっぱいでした。麓では30℃以上の真夏日なのに、やはり秋なんですネェ~。
1時間程度の上り下りで、たっぷり汗はかけたのですが、ちょっと物足りない・・・・・。
そうだ、すぐ隣の岩舟山にも登ってみよう!!
岩舟山の登山口でうろうろしていると、怪しげな老婆が手招きで、「無料だからここへ車を停めていきなさい。登りは15分ぐらい、降りてくるのに1時間ぐらい・・・・・。」
岩舟山の登山道はいきなり先の見えない石段で始まっていました。いったい何段ぐらいあるのかわかりませんが、またまた体中から汗がふきだしてきます。でも、本当に15分ぐらい登ると、目の前にすご~く立派なお寺が・・・・・?
なんと階段登りでは誰ともすれ違わなかったのに、何台も車が停まっていて、お寺への参拝の客が何人もいるではないですか!(山の裏側に車道があったのです)
それに、山門(右画像)の立派なこと!!
このお寺「高勝寺」といって、1200年以上の歴史を誇る有名なお寺なんだそうです。山内には血の池地獄や賽の河原まであって・・・・・ちょっと不気味な感じが・・・・・。山門に劣らぬ三重の塔にもびっくり仰天です。
それもそのはず、後で調べたのですが、この岩舟山は、「あちらの世界」では超有名な霊山だそうで・・・・・。日本三大霊山の一つ(自称)で、関東の恐山とか高野山とも称されているらしいです。(紹介したい画像は沢山あるのですが、みなちょっとあぶないなぁ~。こちら岸の住人としては、あちら岸の様子は紹介できないですねぇ~。)
蛇足ですが、麓の採石場跡地は、仮面ライダーヒビキやマジレンジャーのロケ地にもなったそうな・・・・・。
下山後、怪しげな老婆の食堂(食堂日の出屋)で、老婆と世間話・岩舟山の話をしながら、名物糸切り団子とところてんを食して本日のトレーニング終了です。
(登り15分 全行程1時間の意味がやっとわかりました。)
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