袋ナガサ
山や川などで遊ぶことの多い隊長にとって、ナイフなどの刃物類は大切な道具の一つ。
釣行や山登りなどフィールドへ出かける時は、必ず山刀をサバイバルナイフとして持ち歩いています。
実際には枝や藪を払うことも、魚の腹をひらくことも、山菜やキノコ類を採るために使うことも滅多にないので、最近では御守り代わりになっていますが・・・・・。
この夏新調した、マタギ発祥の地秋田県阿仁町で一丁ずつ手打ちで作られている「6寸袋ナガサ」(右画像)は、ブレードとハンドル(柄)が一体となっており、中空となっている柄の部分にまっすぐな木をさしこむと「タテ」(マタギの槍)になります。
槍で熊と闘うつもりはありませんが、手の届かない所の木の実やキノコなどを採るのにはいいかもしれませんネ。それと、木の枝に引っかかったフライを回収するのにも? 柄は鉄のままなので、使うときには何か適当なものを巻き付けないと安全上よろしくありません。そこで、ホームセンターへ行ってシュロ縄を購入してきました。
シュロ縄をよく水につけ(乾く時に繊維が縮んでよく締まる)、丁寧にナガサの柄に巻き付けていきます。結構イイ感じです。
今まで使っていた山刀(上画像中の上)に代わって、これからは「袋ナガサ」が護刀です。
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