太平山から晃石山へ
今日は、トレーニングを兼ねて栃木市にある太平山~晃石山(標高419メートル)を歩いてきました。
永野川を渡り、國學院栃木短期大学の横を抜け、太平山表参道入り口からのスタートです。参道入り口から太平山境内まで延々と続く石段は「アジサイ坂」と呼ばれ、アジサイ咲く初夏には多くの人で賑わいます。
石段の途中には、徳川八代将軍吉宗公寄贈といわれている「随神門」が朱色に輝いています。
表には左大臣・右大臣が、後ろには仁王像が、行き来する人々にニラミをきかせています。
随神門をくぐり、急な石段をさらに登り詰めると太平山神社の境内へでます。今日は陽気も良く休日のせいか多くの参拝客で賑わっていました。
それにしてもこの神社は不思議なもので、お稲荷様や天満宮様、足尾様など全部で42座の神々が祀られているんです。
この境内の右手から登山道へ入ると、すぐに木々の間から栃木市街が一望できる場所があります。隊長は市街地の展望には興味がありませんが、参考までに画像を載せておきます。
スギ林の中をさらに登ると富士浅間神社の祀られている太平山山頂へ出ます。浅間神社が祀られているということは、本来ならここから富士山が見えるはずなんですが、今は木立におおわれて眺望はききません。
富士浅間神社でお詣りし、尾根道のアップダウンを繰り返しながらすすむと、晃石山神社へ到着です。
由緒ある神社のようなので、境内にあった解説文を載せておきます。
この晃石山神社右手に晃石山山頂への道があり、ひと登りで山頂到着です。
山頂も木々におおわれ、あまり展望はききませんが、それでも南東方面の関東平野と、西方面の山々が展望できます。
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