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2008.05.05

熊鷹山から丸岩岳へ

 小雨降るあいにくの天候のなか、栃木県と群馬県の境に位置し、小戸川を登り詰める登山道には小滝やワサビ田が連続、山頂からは好展望が得られる山として親しまれている熊鷹山(標高1169メートル)へ登ってきました。新緑とトウゴクミツバツツジがとてもキレイでしたヨ。
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 栃木県・群馬県両側の数ある登山口の中から、今日は、小戸川沿いの林道(狭く悪路)終点にある小戸登山口からの登りです。駐車場は車が8台程度の広さで、駐車場正面が登山道入口になっています。
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 登山道は、ずっと沢(小戸川)沿いにあります。 
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 進むにつれて沢は狭まり、「まな板の滝」「五段の滝(下の画像)」「仙の滝」と小さな滝が連続してあらわれ、両側から岩壁がせまりスリップでもしようものなら沢へまっさかさまに落ちてしまいそうで・・・・・結構楽しめます。

 「五段の滝」です。
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 小さな滝を楽しみながら「十一本杉」を過ぎると丸岩岳分岐へ出ます。今日はこの場所に下りてくることになります。
 さらに沢沿いを進めば、「小坂の滝」「小坂水神宮」「ささら釜の夫婦の滝」が現れます。

 この登山道のもう一つの楽しみは、滝同様に連続して現れるワサビ田です。
 ちょうど純白の清楚な花が咲いていました。
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 やがて登山道は涸沢の急登となり、尾根に近づくにつれ笹ハラの自然林の中を上りつめます。小尾根にとりつき急登も一段落すると、まもなく熊鷹山と丸岩岳の分岐へ出ます。道標に従って右(熊鷹山)へ進むと、木製の鳥居が現れ、トウゴクミツバツツジのトンネルを抜けると熊鷹山の山頂へ出ます。

 熊鷹山と丸岩岳分岐にある木製の鳥居です。
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 山頂には櫓の展望台があり、360度の大展望らしいのですが・・・・・
 (今日はガスがかかっていて・・・・・残念無念・・・・)
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 それでも、ガスの切れ目には絶景が・・・・・
 この後縦走する丸岩岳方面の眺望です。
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 根本山(標高1199メートル)方面の眺望です。
 次回は十二山から根本山まで縦走する予定です。
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 さて、この後は丸岩岳(標高1127メートル)へ向かったのですが、ちょっとこのブログが長くなりすぎたので、二部構成にします。

 

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