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2008.06.07

駒止湿原 Part.2

 駒止湿原は、湿原を囲むブナの森に守られています。そして、その森には、いまにもあふれんばかりの自然のいのちが・・・・・。

 水辺には、カエルやサンショウウオの卵が・・・・・
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 水たまりには、まだ自然の冷徹さを知らない無垢なオタマジャクシも・・・・・
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 木々には、セミの抜け殻が無数に・・・・・
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 山々に鳴り響くエゾ春ゼミたちも、自身の役目を終え、地面へ・・・・・
 (地面の落ちたセミを拾って記念撮影)
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 そして、これらを育み守るブナの樹
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 しかし、湿原を囲むブナ林の外縁部は、戦中から戦後の開拓によって伐採された荒野が拡がっており、現在植林によってその復元がはかられています。
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「論語」のなかで、孔子は次のように言っています。

 「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ」

 文豪 開高健も書き記しています。

 「賢者は海へ行く、聖者は山へ行く」と・・・・・

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