蓬莱の三名水
白ハゲ口を過ぎ、舗装された林道(林道作原-沢入線)に出てしばらく下ると、「宝生の水」と呼ばれる湧水があります。
熊鷹山や十二山、宝生山などの、千メートル級の山々に囲まれ、その落葉樹林帯が蓄えた雨水が、時間をかけて岩々から清水となってわき出し、その幾筋もの流れがあつまり「旗川」となります。その旗川沿いに湧き出る湧水が「蓬莱の三名水」と呼ばれています。
ミネラル豊富で、一年中水温が変わることなく、冬でもかれることがありません。
上流より、順に「宝生水」「蓬莱水」「上水の水」と名をつけられており、その湧き出し口は、名水を求める車の列ができるほどです。
(地元の人が「雷電の水」と呼ぶ湧き出し口も別にあります。)
名水を汲んでいる人に頼んで、ペットボトル一本の「宝生の水」をわけてもらいました。
さっそく家に帰ってからその水でコービーをいれてみると・・・・・
清澄透明にして無味の味、コーヒー豆本来の味と香りを際立たせてくれます。
それにしても、名水を汲みにこられている方々は、半端じゃないですヨ。一体何に使うのでしょうかネェ。
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