トムラウシ山の高山植物
苛酷な環境のなか、自己主張も控えめに、「清楚可憐」という言葉がぴったりな高山植物たち・・・・・
トムラウシ山で出会った花々を紹介します。
高山植物の女王と言われ、他の植物と混じることなく砂礫地に孤立して咲いています。
最近、このように沢山の花をつける大株にはなかなかお目にかかれません。
種子から花をさかせるまで、だいたい5年かかるといわれています。
大雪山の固有種です。世界中でここにしか自生しない貴重な植物。
礫地を好むナデシコ科の多年草です。
高山帯の礫地に生える植物。何とも清楚な花・・・・・
フウロソウ科の多年草。フウロにもいろいろ種類があるけれど、これは「トカチ」と名付けられています。茎の先に花がまとまってついているのが特徴かなぁ。
高山帯の草地に生える高さが5㎝程度の多年草。
大好きな高山植物の一つ。「清楚」にして「可憐」な花。
綺麗な花には毒がある・・・・・猛毒です。
ここで紹介した他にも、たくさんの花々が咲いていました。
夏の花、そして秋の花も・・・・・。
こんな綺麗な花々をゆっくりと楽しめる山登りが理想ですね。