草紅葉の尾瀬ヶ原(Part1・鳩待峠から山ノ鼻・牛首)
群馬県側の入口である鳩待峠から入山し、草紅葉が黄金色に輝く尾瀬ヶ原を、山ノ鼻から牛首・竜宮・見晴の順に東へ進み、見晴から北進し、東電小屋からヨッピ道を経て牛首・山ノ鼻へもどるコースで周遊してきました。
距離がおよそ20㎞と長いわりには楽なコースで、尾瀬ヶ原の魅力を総取りできる、見所沢山のコースです。
規制除外日ということで、車を鳩待峠に停め(駐車料2500円)、下り一方の広葉樹林の森を山ノ鼻へ。
駐車場へ到着したのが6時40分ぐらいだったのですが、平日ということもあってか、駐車場は意外なほど空いていました。
山ノ鼻から尾瀬ヶ原に入ります。
すぐに出迎えてくれたのが、尾瀬ヶ原のラストシーズンを彩るエゾリンドウ。中には初めて見る白色のリンドウも。これはエゾリンドウの白花なのでしょうか?それとも別種?
■白花のリンドウ(珍しい?)
尾瀬ヶ原の湿原は、上田代・中田代・下田代に分かれますが、山ノ鼻から入ってすぐに現れるのが上田代(山ノ鼻~牛首)。
進行方向(北東)には燧ヶ岳、後ろを振り返れば(南西)至仏山を仰ぎ見ることができます。
木道を進むと、やがて池塘があちこちに姿を現します。
この時期の色鮮やかな草紅葉と池塘、そして池塘に浮かぶ燧ヶ岳は絶景です。
やがて上ノ大堀川を渡ると牛首(尾瀬ヶ原三又)へ。
休憩用テラスがあり、一息いれるには絶好の場所です。ただし人通りが気にならない人向き。
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