草紅葉の尾瀬ヶ原(Part4 東電小屋から牛首・鳩待峠)
東電小屋をあとにし、ヨシッ堀田代の湿原に入ります。
今まで背にしていた至仏山を正面に望みながら、右手に奇岩ヌウ岩を頂上部に頂く景鶴山が迫ってきます。
ヨシッ堀田代では、背丈ほどの高さの木星背負子に、体重より重い荷物を積み上げ、木道を歩いている尾瀬の運送屋「歩荷(ぼっか)」さんと出会いました。なんでも現在、尾瀬には7人のぼっかさんがいるそうです。
輸送に車を使えない尾瀬では、歩荷さんたちが運び屋の仕事をしている訳ですが、それじゃ人が背負えない荷物はどうしているんだろう?
答えは・・・・・ヘリコプターによる空輸なんですネ。
ヨシッ堀田代を抜け、豊かな水が流れるヨッピ川に架かるヨッピ橋を渡ります。
ヨッピ橋を渡ると池塘の点在する湿原を歩くことになります。いわゆるヨッピ道を進みます。7月のヨッピ道はニッコウキスゲ群落が有名です。
ヨッピ道からの燧ヶ岳の画像3連発
ヨッピ道から牛首(尾瀬ヶ原三又)へ出て、山ノ鼻へ向かいます。
山ノ鼻に到着したのが、ちょうど昼頃だったのですが、多くの人で混雑していました。
至仏山荘に隣接する売店で、名物?花豆ジェラートを食べながら小休止をし、鳩待峠までの緩い登りに備えます。
■花豆ジェラートです・・・・・とても美味しい。鳩待峠でも食べることができます。
山ノ鼻から鳩待峠までは、緩い登りで、1時間程度で到着です。
歩行距離およそ20㎞
歩行時間およそ6時間(撮影や休憩含む)
群馬県・福島県・新潟県の3県をまたいで歩いた尾瀬ヶ原トレッキング
微風・快晴とすばらしい天気のなかを歩いたのは久しぶりでした。
ひょっとして、去年の燧ヶ岳以来では?
ということは・・・・・1年ぶり・・・・・?
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