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2008.10.01

草紅葉の尾瀬ヶ原(Part3・竜宮から見晴、東電小屋)

 拠水林に囲まれたひっそりとした龍宮小屋の横をすぎ、沼尻川を渡ると下田代に入ります。
 進むにつれ正面の燧ヶ岳がどんどん大きくなり、ダケカンバの拠水林が続く六兵衛堀をぬけると、どこまでも続くような錯覚におそわれる広々とした湿原のさきに、山小屋の林立した見晴へ到着です。

■燧ヶ岳山麓の見晴
 山小屋が全部で6軒とトイレに環境省の休憩所などがあります。
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■見晴の案内図です
Img_3446

 見晴らしからは左に折れ、赤田代方面を進みます。
 しばらく行くと、東電尾瀬橋・東電小屋方面への分岐が現れます。

■東電尾瀬橋・東電小屋方面への分岐
 T字路になっています
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 このあたりになると、メインコースから外れているためか、静かな湿原歩きが楽しめます。
 誰もいないことを良いことに、休憩用ベンチに横になっての小休止です。

 道標に従って、静かな湿原を東電小屋方面へ向かうと、只見川の拠水林の中へ入っていきます。
 ちょうど只見川が福島と新潟の県境になっているようで、新潟県の看板が出現します。
 群馬県から福島県、新潟県の3県をあるいていることになりますネ~。感動です。

■新潟県の看板
 この看板を見て感動しました。歩いて新潟県入りです。
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■只見川にかかる東電尾瀬橋です。
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 あの悠々と流れる大河 只見川の源がこの尾瀬ヶ原一帯であることにも感動しながら、拠水林に沿った林道を進み、ちょっとばかりの坂を登っていくと東電小屋へ到着です。

■東電小屋
 尾瀬ヶ原の北側に立つ唯一の山小屋
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