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December 2008

2008.12.30

奥日光 小田代ヶ原

 明智平付近で男体山の眺望を楽しんだ後は、すっかり雪がとけて乾いた道路を一路赤沼へ。

 赤沼茶屋の専用駐車場へ車を停めさしてもらい、スノーシューを準備し、小田代ヶ原を目指します。
 結構人が入っているようで、林の中はしっかりと固まった雪道になっていました。

 赤沼分岐をすぎ、タイコ橋を渡ります。

 タイコ橋からの湯川
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 タイコ橋を渡ると見渡す限りのミズナラ林がひろがります。

 奥日光を代表するミズナラ林
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 ミズナラ林を抜け、カラマツ林に入るともうすぐ小田代ヶ原です。
 右手に小田代ヶ原を眺めつつ、凍りついた市道1002号線上を歩いていくと展望台へ出ます。

 市道1002号線の除雪作業中・・・・・?
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 小田代ヶ原
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 小田代ヶ原では、自然保護の看板を設置しに来た自然公園財団(湯元ビジターセンター)スタッフの方が・・・・・
 他にはだ~れもいません

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 これからの時期、いくら雪が積もっているからといって、トレイルをはずれて貴重な湿原の中へ踏み込むのはやめましょう。雪の下で春を待っている植物を傷つけてしまいます。

 トレイルの途中には、こんな看板も・・・・・
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 小田代ヶ原の帰りは、自然公園財団の方の好意で、赤沼まで送っていただきました。

 ありがとうございま~す。

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奥日光 男体山

 いろは坂を上り詰め、明智平から望む男体山(標高2486メートル)はとても美しい。
 季節によって様々な姿を見せてくれるが、青空を背景に雪を被った姿が一番のお気に入り。
 第一いろは坂(下り専用)もよく見える。

明智平からの男体山 

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 さらに山を愛でようと、明智トンネルを抜けた所に車を停め、急な斜面を標高1400メートルまで登り、送電線の鉄塔のたつ尾根上の小さな笹原へ。

 このトレイルは、男体山の他に女峰山や奥白根山、中禅寺湖や華厳ノ滝などの雄大な眺めが楽しめる絶好の山道。
 アカヤシオやシロヤシオが群生する場所として地元カメラマンたちが愛してやまないスポットでもある。

 1400㍍付近から望む中禅寺湖20081230007

 1400㍍付近からの男体山(1)20081230006

 1400㍍付近からの男体山(2)
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 1400㍍付近からの男体山(3)20081230010

 1400㍍付近からの華厳ノ滝20081230012

 斜面には、あちこちにブナの木を見ることもできる。

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2008.12.28

竜頭ノ滝

 湯滝からの帰り途、竜頭ノ滝観瀑台へ

 竜頭ノ滝です
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スノーシュー in 奥日光

 今日は、新雪の奥日光へスノーシュートレッキングに出かけてきました。

 このタブスのスノーシュー↓、10年近くになる。
 そろそろ新しいのがほしいなぁ~

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 まず道路状況ですが、いろは坂からしっかりと雪がついており、非常に滑りやすく危険な状況です。
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 中禅寺湖から戦場ヶ原への坂道で、ガードレールへ突っ込んだり・・・・・
 坂の上から滑り落ちてくる車があったりして・・・・・ビックリです。
 ノーマルタイヤにチェーンという装備は非常に危険です。
 スタッドレスタイヤにチェーン装着を勧めます。

 話題を戻して、スノーシューのスタート地点は、湯滝直下。

 車載の外気温度計がマイナス6℃を示し、雪が舞うなか、完全装備で湯川沿いに拡がるミズナラ林へ入っていきます。

 観瀑台から見る湯滝です。
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 踏み跡の全くない、サラサラフカフカの新雪の上を(おそらく今年1番乗りかなぁ)、ラッセルしながら進みます。
 スノーシューを履いているのに、膝下ぐらいまで雪にもぐります。

 湯滝から南(戦場ヶ原方面)へ進むと、ミズナラ林が拡がっています。
 奥日光を代表するミズナラ林のなかには、巨木老木があちこちに・・・・・

 ミズナラウオッチングです。

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 ミズナラの巨木は、地面に横になって見上げるのが一番
 フカフカの新雪だからなせる技。・・・・・技?

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 ミズナラ林を抜け湯川へ下ると、小滝が現れます。

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 小滝からは、湯川沿いを泉門池目指して歩いていきます。

 泉門池です。
 だぁ~れもいません。カモも留守です。
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 湯川沿いには、倒木があちこちに・・・・・

 根が地上にむきだしになった倒木も・・・・・
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 それにしても、新雪をラッセルしながら進むのは、とても疲れる。

 とうとう最後には・・・・・
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2008.12.27

初滑り グランディ羽鳥湖スキーリゾート

 いやぁ~ 待ちに待った雪・雪・雪 でぇ~スo(*^▽^*)o
 昨日の寒波到来のニュースに、昨夜急いで準備をし、本日めでたくグランディ羽鳥湖スキーリゾートにて初滑りとなりました。

 それにしても凄かった。
 まさかここまで雪がふっているとは想定外、うれしい悲鳴です。
 東北道白河インターを降りると、あたり一面真っ白。当然、道路も真っ白。
 真名子峠もしっかりと雪に埋まっていました。
 グランディ羽鳥湖スキーリゾート手前のペンション村入口では、坂を昇れない車や道路横に突っ込んだ車が・・・・・

 朝の羽鳥湖高原の道路はこんな感じでした。
 白く見えるのはカメラの故障ではなく、暴風雪のため
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 8時30分頃に、スキー場へ到着。混雑なし。
 稼働リフトは、第4ペアリフトのみ。滑走可能コースは当然ファミリーコースのみ。
 ちょっと残念だったけど、混雑していなかったのと、しっかりと新雪が積もったコンディションのおかげで超ゴキゲン・・・・・

 朝一番のファミリーコース
 リフトが停まるほどではないものの、暴風雪注意報!!
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 11時頃から、第3ペアリフトが、そして11時30分頃からクワッドリフトが稼働。
 その後、第1ペアリフトも稼働し、全コース滑走可能に。

 クワッドリフトが稼働してすぐにリフトに乗ったため、まったく圧雪のされていないスクランブルAコース一番乗りです。フカフカサラサラの雪の上を波乗り状態で滑ることができました。でも、新雪にはまって脱出不可能となる場面も・・・・・

 一日中、暴風雪のためヒゲが凍り付いて大変だったものの、混雑もなく、楽しい初滑りとなりました。

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2008.12.26

大平山じゃなくて「太平山」

 先日、天皇誕生日に、久しぶりに太平山神社から晃石山へ登って、太平山が「大平山」じゃないことに気づきました。

 そして今日は、強風のなか、いつもの清水寺から晃石山へ

 晃石山山頂から奥日光方面を眺めると、日本海からの雪雲がすぐそこまでかかっている。
 やっと待ちに待った雪・雪・雪・・・・・

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 三毳山の向こうには、秩父の山並みごしに富士山がうっすらと見える

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 晃石山山頂からは、東側の眺望はきかないが、尾根沿いの木々の間から筑波山も

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 あまりの強風のため、木の枝が、矢のように頭上を飛び交い・・・・・
 目の前で、大木がバリバリバリッという大音響とともに倒れ・・・・・
 とにかく危なかった

 風の強い日は、やっぱり山へ入ってはいけないなぁと改めて思い知らされました。

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2008.12.21

大平山清水寺観音堂

 晃石山への山歩きの出発地点てして良く訪れる大平山清水寺観音堂。
 下野第26番札所として、古くから「滝の観音」として信仰されてきた古刹ということは知っていたが、いつもお賽銭をあげるだけで、ただ通り過ぎるだけだった。

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 ところが、今日は扉が開いていたので中をのぞくと、年末のすす払いだろうか、清水寺のご住職が堂内で作業をされていた。
 ただのぞいているのも変なので一声かけると、「どうぞあがってご覧下さい」とのこと。

 堂内へあがらしてもらい、住職の説明を受けた。

 まず、ご本尊の「十一面千手観音」
 何度も火災にあっているため、江戸時代の作ではないかと永年言われていたが、最近になって、体内銘から、文永2年(1265年)に仏師観阿陀によって作られたということがわかったらしい。今では栃木県の指定文化財になっている。

 最近まで、12年に一度しか開帳しない秘仏だったそうな。

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 脇侍には、勝軍地蔵と毘沙門天

 ご本尊以外にも見所満載で、まさに堂内は曼荼羅模様・・・・・

 特に目をひいたのが、江戸時代の作ではないかと言われる「絵馬」
 川を挟んで、武士と鬼が戦っている。

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 貴重なものを拝見させて頂きありがとうございました。

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2008.12.10

慶留間島 高良家住宅

 19世紀後半、琉球王府時代末期、中国との貿易によって財をなした仲村渠親雲上によって建築されたといわれる赤煉瓦葺きの沖縄古民家。

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 家は台風から建物を護るため、周囲が軒高までたっする石垣をめぐらせてある。

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 沖縄戦では、数多くの砲弾を受け、現在もその弾痕が残っている。

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 昭和63年に国指定重要文化財の指定を受けている。

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2008.12.08

沖縄の空

 沖縄の空・・・・・

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 空・・・・・

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 空・・・・・

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 飛行機の上からも・・・・・

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2008.12.07

沖縄 慶良間諸島 阿嘉島 慶留間島

 羽田空港から富士山を眺めつつ、今年もまたシーズンオフの静かな沖縄へ

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 ちょっと天気が気になったものの、島についてみるとご覧の通り

 青い空・・・青い海・・・白い砂浜・・・・・

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 そして一年中咲いているハイビスカス・・・・・

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 タコライス・・・・・

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 絵はがきにでもなりそうなレトロな自転車・・・・・

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 とりあへず画像を並べてみました。
 雰囲気だけでも感じて下さい。

 明日からは過酷なハイパーレスキューの訓練が・・・・・

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2008.12.02

奥日光で働く人たち

 昨日の記事にもあるように、12月1日(月)、奥日光の赤沼から小田代ヶ原、戦場ヶ原を歩いてきたのですが、その途中で、額に汗して働く人たちと出会いました。

 まず、11月30日で、今年の運行が終わった、低公害バスの運転手さん
 爽快な青空の下、ハイブリッドバスをきれいに洗っていました。

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 そして、戦場ヶ原では木道の付けかえ工事が行われています。

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 過酷な環境の中で、重機も使わずに、大変お疲れ様です。
 まさに「縁の下の力持ち」です。感謝です。

 まさか資材はヘリで空輸ですよネェ・・・・・

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2008.12.01

冬本番の奥日光

 奥日光はすっかり雪に覆われていました。
 道路には雪はないのですが、一歩森の中に足を踏み入れると雪・雪・雪・・・

 いよいよ本格的な冬がやってきたようです。

 まずは、明智平から見る男体山です。
 ロープウェイは冬期も休まず運行しています。

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 赤沼駐車場に車を停め、小田代ヶ原目指して出発です。
 森の中に一歩足を踏み入れると雪・雪・雪・・・・・
 木々はすっかり落葉し、見通し抜群

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 小田代ヶ原もうっすらと雪化粧していました

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 戦場ヶ原はというと・・・・・

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 木道はご覧のとおり

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 運動靴や滑り止めをつけない登山靴はアウト
 あっという間にスリップして、スッテンコロリンです。
 打ち所が悪ければ大変な怪我につながります。

 これからの時期、しっかりとした冬用装備で出かけることをおすすめします。 

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