早春の南会津 宮床湿原へ
5月10日、駒止湿原から玉川林道を経て、宮床湿原を訪れた。
湿原への林道が、南郷スキー場を横切っているのには驚いたが、スキー場からの眺めは素晴らしいものがあった。
《宮床湿原への林道入口はここをクリック》
南郷スキー場からの眺望
眼下の流れは伊奈川で、はるか遠方に会津朝日岳が臨まれる。
ところで宮床湿原だが・・・・・
湿原入口には、林道沿いに車5台程度のスペースがある。
入口から湿原までは10分程度急坂をのぼらなくてはならない。
スキー場のある伝上山の南、標高850メートルに位置する小さな湿原で、湿原中央を木道が貫き、周囲を一周する遊歩道も整備されている。
湿原をとりまく周囲の森は、ブナよりもミズナラが多いようだ。
宮床湿原全景・・・・・全体的に寂しい雰囲気だが・・・・・
《場所はここをクリック》
よく目をこらして足下を見てみると・・・・・
タテヤマリンドウの青紫色が目に付く。
その可憐な姿は、湿原にちりばめられた青い星のよう。
ちょっと時期的に遅いんじゃないの?と首をかしげたくなるザゼンソウの姿も。
そういえば、林道から湿原までのトレイルではカタクリの花にも会うことができた。
「よぉ 久しぶり」と声をかけてしまいそう。
まだ花をつけていなかったがツクバネソウの群落もあった。
水芭蕉は巨大化してしまい、とても見るにたえない状態だった。残念。
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