会津駒ヶ岳の高山植物
「湿地の低所にはハクサンコザクラ、・・・・・またやや傾斜地にはコバイケイソウ、ショウジョウバカマ、イワカガミがあり、・・・・・。そして、この吹きさらしの露出地とも言いたい個所の長い冬を思うとき、一度植物の生活の内的に立ち至って考えれば、お花畑はたちまち立体味の画像を網膜に強くやきつけつつ、なんとも言えぬ涙をすら誘おうとする。喜びとも、感謝ともつかぬ情をそのうちに加えつつ。」
武田 久吉 著 「尾瀬と鬼怒沼」 1996年 平凡社 刊 より抜粋
2009年6月27日、会津駒ヶ岳周辺で出会った高山植物たち。
滝沢登山口から山頂まで、標高や植生に応じて、様々な花が出迎えてくれた。
標高の高い駒ノ大池や尾根直下の湿地で咲き始めたハクサンコザクラ
駒ノ大池周辺で見頃を迎えるのにはまだ時間がかかりそう。
雪がとけて間もない湿地の木道沿いにはショウジョウバカマが目立っていた。
イワカガミも次々と花をつけていた。
駒ヶ岳の頂上直下や標高の高い登山道の林のふちにはラン科のツバメオモトが咲いていた。
樹林帯のトレイルの両側で、一番目立っていたのが群生するミツバオウレン。
所々でサンカヨウも白い花をつけていた。
ゴゼンタチバナや
タケシマランも
標高が低くなるとミツバオウレンに代わってマイズルソウの群落が現れる。
ツクバネソウも、その目立たない花を咲かせていた。
この他にも、エンレイソウやコミヤマカタバミなども目についた。
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