旭山動物園
「行動展示」や「もぐもぐタイム」等、斬新なアイデアで今や年間の来園者数が300万人を超える、超人気の旭川市旭山動物園。
平成8年入園者数26万人で入園者数最低を記録し、旭川市のお荷物動物園と言われてから、10年後の平成18年には入園者数が300万を超えるまでに躍進している。
そんな夢の動物園、人気の1つが2000年にできた「ぺんぎん館」。
陸上をヨチヨチ歩くイメージが強いペンギンだが、水中ではものすごいスピードで泳ぎ回り、その能力が最大に発揮された姿を見ることができる水中トンネル。
水中トンネルを泳ぐペンギン:(水中を飛んでいる)
水中で遊ぶ?ペンギン
これも人気の展示の1つ、2002年にできた「ほっきょくぐま館」
「もぐもぐタイム」を見学するため辛抱強く列に並び、うれしいことに最前列でホッキョクグマを見ることができた。ホッキョクグマの水中での姿を見るのはこれが初めてになる。
そして、2004年にオープンした「あざらし館」。
陸上で寝そべっているイメージしかなかったアザラシだが、縦の動きを取り入れることでアザラシの素晴らしい動きを見ることができるようになっている。
昨年、2008年に新しくオープンしたのが「おおかみの森」
残念ながら暑さのため日陰に寝転んでのお昼寝タイム中。
ところで興味のある方は、この旭山動物園の副園長(執筆当時副園長、2009年4月からは園長に)で獣医でもある坂東元さんの書いた「夢の動物園(旭山動物園の明日)」 角川学芸出版、の一読を勧めます。