加蘇山神社と石裂山(おざくさん)
石裂山(標高879メートル)の登山口となる加蘇山神社は、勝道上人が開山したと伝えられており、千数百年を超す歴史を持っている。
その境内には多くの杉の古木が空に向かって立っており、特にその中で大きな3本が神木として人々の崇拝を集めている。
本殿脇の双幹の杉の古木は、解説版によると樹齢800年程度と言われており、なんでも子授けの杉として霊験あらたからしい。
神木の双幹の杉
神社本殿をあとに、奥ノ宮への登山道を登っていくと、栃木県の天然記念物になっている「千本カツラ」がそびえている。
さて、この千本カツラを過ぎると、登山らしくなってくる。
まず行く手を遮るのが「行者帰しの岩壁」で、慎重にクサリを使って登りきる。
すぐ一枚の大岩の下に出るが、右手のハシゴを伝って登ると洞窟があり、ここが加蘇山神社の奥の宮になっている。
奥ノ宮を降り、急峻な尾根に取り付き、木の根などにつかまりながら登りつめると東剣ノ峰に着く。
東剣ノ峰からは、ほぼ垂直のハシゴの急降下が待っていた。足がすくみ、体がこわばる・・・・・。苦手だ・・・・・。
ハシゴを急降下しホッとする間もなく、垂直に近い急勾配の斜面を木の根につかまりながら登り返す。
登り切ったピークが西剣ノ峰で、隣の石裂山がよく見える。
西剣ノ峰から、またもやハシゴの急降下。
そして、またもや急勾配の斜面を急登して、石裂山山頂へ到着。
あいにくの曇り空で山頂からの眺望は利かないが、天気が良ければ日光連山の眺望が良いらしい。
石裂山山頂からは、尾根づたいに月山を経由して下山する。
月山山頂には、月読命が祀られている月山神社の小さな社が鎮座する。
この山も眺望は良いらしい。
加蘇山神社 → 奥ノ宮 → 東剣ノ峰 → 西剣ノ峰 → 石裂山 → 月山 → 加蘇山神社 という「石裂山回遊コース」で、およそ3時間の山旅であったが、とにかく急勾配で、クサリ場やハシゴなど危険な個所が多かった。
注意を喚起する意味で、最後の登山口にあった警告板の画像を載せておく。
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