秋色鮮やかな 会津駒ヶ岳
南会津の名峰 会津駒ヶ岳(標高2133メートル)が鮮やかな秋色に彩られている。
山頂近くの山腹ではダケカンバが黄色く色づき、ナナカマドが紅く燃えている。所々で、ブナの黄葉も始まった。
頂や稜線上では、草紅葉(くさもみじ)が黄金色に輝き、まだまだ楽しむことができる。
最初の湿原から山頂を望む:
(中央奥のピークが山頂。朝は霧で何も見えなかった・・・・・)
駒ノ小屋直下の傾斜湿原:(ピークに駒ノ小屋とトイレが見える)
駒ノ小屋前の駒ノ池:(左上に見えるはずの会津駒山頂が雲の中・・・・・)
駒ノ小屋を後に、会津駒ヶ岳山頂を経て、中門岳へ向かう。
山頂からの眺望はガスのため全くダメ。
しかし、稜線上の湿原と池塘は楽しむことができた。
池塘と草黄葉と木道と小ピークと燧ヶ岳・・・・・
(右上に燧ヶ岳が一瞬頭を出してくれた。)
ここで紹介した画像は、すべて中門岳からの帰路に撮ったものばかり。
登っている時は、まだ暗くてよくわからなかったが、ブナの黄葉も始まっていた。
それにしても、会津駒ヶ岳から中門岳にかけての稜線上の風景、つまり、日光や鬼怒、尾瀬、越後などの山々を背景とした湿原と池塘の組み合わせの絶妙さは素晴らしく、どこをどう歩いても決して飽きることがない。
尾瀬ヶ原に勝るとも劣らないものだろう。
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