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December 2009

2009.12.31

雪の奥日光 半月山へ

 2009年の登り納めに奥日光の半月山を訪れた。

 冬型の気圧配置のため、白根おろしの強風にのった雪が時折横からたたきつけるなか、中禅寺湖東岸の歌ヶ浜駐車場に車を停め、湖畔を進む。

冬の社山:(三角形の山容が美しい)
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 狸窪から半月峠まで1.7キロの登りになるが、積雪もそれほどでなく、夏道を見失わずに歩くことができた。
 登りの途中で後ろを振り返ると、ほんの一瞬、八丁出島と男体山が姿を見せてくれた。

八丁出島と男体山
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 登るにつれ雪と風が除々に強くなる。
 なんとか半月峠まで登ったものの、強風と降る雪のため半月山登頂をあきらめ引き返す。

半月峠にて
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今年の登り納め・・・・・
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 さて、来年2010年は、いったいどのくらい山へ登ることができるのか・・・・・

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2009.12.26

三峰山

 標高605メートルの三峰山を訪れた。

 粟野側から見上げれば奥ノ院、剣ヶ峰、権現山、そして三等三角点がある三峰山と山々が連なって見える。栃木市側からは、鍋をひっくり返したような山容となり、地元の人は親しみをこめ「鍋山」と呼んでいる。

三峰山
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 登山口は永野御嶽山神社で、車は神社に隣接する駐車場を利用する。

永野御嶽山神社
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 御嶽山神社「里宮」脇の階段を上り「祖霊殿」から奥ノ院、剣ヶ峰、権現山の三山を経て三峰山へ至る登山道がメインコースであるが、今日は浅間大神を経て直接三峰山を往復するコースを進む。

 作業用の林道を進むと、すぐに「山神」が祀られた祠が現れる。

山神さまの祠
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 登山道のあちこちに石の祠や石仏が祀られており、信仰の山として賑わっていた往時を偲ぶことができる。

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 林道からスギ林を急登しクサリ場を登り切ると、浅間大神」が祀られている鍾乳洞へ出る。残念ながら鍾乳洞の入口は鉄製の扉でつけられ中へ入ることができない。

浅間大神
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 浅間大神からしばらく険しい登りを我慢すると「倶利伽羅不動」へ。

倶利伽羅不動20091226007

 倶利伽羅不動の巨石を巻くように登ると、すぐに奥ノ院と三峰山山頂の分岐に出る。
 右手に立ち入り禁止のロープが張られた道を頂上目指す。

 しばらく進むと三等三角点と小さな祠のある三峰山頂上へ到着する。

三峰山山頂
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 頂上から踏み跡に従って、立ち入り禁止のロープを越えると、北西方面の眺望が開け、日光連山の山々を望むことができる。

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 眼下には石灰の採石場が広がっている。

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 登りに1時間10分程、下りに1時間程の時間がかかった。

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2009.12.23

晃石山からの眺め

 寒気に包まれ大気が澄んでくると、標高のない里山からの眺望も利くようになる。
 今日も、標高419メートルの晃石山(太平山最高峰)からの眺めは素晴らしかった。

 うっすらと靄がひろがるなかに浮かび上がる三毳山。
 そして、そのはるか後方に見える富士山・・・・・。

三毳山と富士山の眺め
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 今日は木立の間から浅間山も見ることができた。

浅間山の眺め
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 当然、日光連山ははっきりと見える。

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2009.12.20

蝋梅(ろうばい)咲く太平山

 3週間ぶりの山歩き・・・・・すっかり冬の装いになった太平山を訪れた。

 早くも日当たりの良い斜面には、蝋梅(ろうばい)の花が、よい香りを漂わせながら、その薄黄色い花を咲かせている。

蝋梅(ろうばい)
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 トレイルは落ち葉で埋め尽くされ・・・・・
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 晃石山山頂からは雪景色した日光連山や・・・・・
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 皇海山や袈裟丸山などの足尾山塊が・・・・・。
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