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January 2010

2010.01.31

大小山

 佐野市と足利市の境に位置し、大・小の文字が掲げられている山として有名な大小山(標高314メートル)を訪れた。

大小山:(遠くからも大小の文字が目立つ)
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 登山口は阿夫利神社。
 神社手前の駐車場にはトイレや水場(沢水)も整備され、15台程度の駐車ができる。
 人気がある山なので神社手前の駐車場が満車の場合、その手前の寺院の駐車場に停めることもできる。

阿夫利神社
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登山コース案内板
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 今日は神社右手を直進する見晴らしコースを進む。
大小の文字の設置されている鷹巣山(山頂に大小山の標識あり)またの名を天狗岩を過ぎ、二等三角点の置かれている大小山(山頂に妙義山の標識あり)を目指す。

 神社から、途中男坂と女坂に分かれる登山道(どちらを進んでも合流する)を登ると天狗岩直下の見晴台に出る。
 頭上には大小の文字が掲げられ、東には唐沢山や太平山などの山々を望むことが出来る。

大小の文字
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見晴台からの眺望
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 見晴台から鉄製の階段を上ると尾根上の路へ出るが、すこし進むと鷹巣山(天狗岩)の頂上へでる。しかし、頂上の山標識には大小山とある。

鷹巣山ピーク:(標高282メートル)
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 鷹巣山からいったん鞍部へ下り、急な岩場を再び登り返すと大小山(妙義山)山頂へ出る。

大小山山頂:(標高314メートル)
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 大小山の山頂はそれほど広くはないが、360度の眺望が楽しめる。
 頂上での大パノラマを楽しんだら阿夫利神社へざして一気に山を下るが、急な岩場や滑りやすい路が多く注意が必要。

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 かつては大天狗・小天狗の住む霊場として賑わった名残か、登山道のあちこちに小さな祠や石仏が祀られている。

路傍の石仏
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 登山口の阿夫利神社から山頂を経て戻るまでに1時間程度のコースだが、それなりに見所もあり楽しめる山であった。

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2010.01.30

太平山清水寺の水仙

 太平山(晃石山)の東裾にある清水寺で水仙の花が咲き出した。

清水寺の水仙
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  水仙の他にロウバイも見頃を迎え、境内にはロウバイの花の香りが満ちている。

ロウバイ
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 昨年はもう花をつけていた梅はというと・・・・・
 梅の開花にはまだちょっと時間がかかりそう・・・。

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 もうすぐ二月 きさらぎ
 福寿草や節分草、そしてカタクリなど早春の花々の季節がやってくる。

  願はくは 花の下にて春しなむ そのきさらぎの 望月の頃  西行  
                                 

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2010.01.05

鞍掛山

 古賀志山からの下山後、まだ時間があったので、お隣の鞍掛山(標高492メートル)を訪れた。
 古賀志山の北西に位置し、古くから地元の人々の信仰の対象となっていた山で、頂上(大岩)からの展望が素晴らしい。

登山口にある案内板
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 赤川ダムからは鶴ゴルフ場を横切ればすぐで、栃木県総合射撃場の前を通過し、林道分岐をまず左へ進み、その後の分岐を右へと進むと、3つめの分岐に車が数台駐車できるスペースがあり、右手に登山口の標識がある。

登山口手前の分岐(駐車スペース)
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 登山口標識の奥に鳥居と案内板が立っているので、案内板に従い鳥居から登山を開始する。
 しばらく薄暗い植林地の中を登ると、小さな沢の向こう岸の崖下に石で出来た二体の石像(双体神)が現れる。

双体神
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 そのまま小さな沢沿いに歩くとすぐに鞍掛山神社への分岐に出る。
 社殿はなく、小さな滝の左手上方にある洞窟にご神体が祀られている。
 この洞窟は、戊辰戦争の折、戦火をのがれた宇都宮城主が一時避難した場所と言い伝えられている。

鞍掛山神社
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 登山道にもどり少し登ると、尾根コースと岩コースの登山道分岐に出る。
 左手の岩コースから登り、右手の尾根コースから降りてくることにする。
 岩コースはクサリにつかまりながらの急登となるが、クサリがなかったら登れないほどの急勾配に息があがる。

 尾根上に出て左へ少し進んだ所にある奥の院には小さな祠が祀ってある。

奥の院
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 奥の院から尾根上をもどり、傾斜のない登山道を進むと三等三角点のある頂上へ到着する。周囲は樹木に覆われ展望はない。

鞍掛山山頂
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 頂上からさらに東へ進み、ちょっとした岩場を登ると大展望が楽しめる大岩へ出る。
 大岩からは関東平野が一望でき、筑波山や古賀志山を眺めることができる。

大岩:(奥に見えるのが古賀志山)
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大岩から望む関東平野:(筑波山がよく見える)
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古賀志山

 宇都宮市郊外に位置する古賀志山(標高583メートル)を訪れた。
 宇都宮森林公園の赤川ダム駐車場に車を停め、細谷ダムから富士見峠を経て古賀志山・御岳山(標高546メートル)へ登るコースで、「北コース」と呼ばれている。

 出発地点は赤川ダム。
 駐車場やトイレが整備された場所で、赤川ダムから望む古賀志山は絶景である。

赤川ダムより望む古賀志山20100105001

 「古賀志山北コース」の道標に従って、赤川ダムそして赤川沿いの舗装道を進み、赤川にかかる橋を渡ると登山道となる。

赤川にかかる橋
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 清水の湧き出る「水場」を過ぎると、しばらく急登が続き、「富士見峠」へ出る。
 今や樹林帯の中の富士見峠は全く見通しが利かない。

富士見峠
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 富士見峠から再び急登すると古賀志山への尾根に出るが、右へ行けば古賀志山山頂で、左へ5分程行けば眺望抜群の「見晴台」である。

尾根上の分岐
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見晴台からの眺望・・・・・

登って来た赤川ダム
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日光連山
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髙原山と那須岳
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 見晴台から引き返し、分岐から少し登ると、電波塔のある古賀志山山頂に着く。
 南側の眺望が良く、関東平野が望まれる。

古賀志山山頂
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 古賀志山から御岳山を目指すが、途中岩場やハシゴ場を経て15分程の距離である。

鉄ハシゴを登り・・・・・
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岩を登り・・・・・

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眺望抜群の御岳山山頂
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 御岳山の山頂の眺望は素晴らしく、那須から日光、足尾の山々が一望でき、南には遠く筑波山も見渡すことができる。

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2010.01.03

2010年初詣 外山毘沙門天&二荒山中宮祠

 日光連山がはっきりと見える冬の晴れ間、初詣に日光の外山毘沙門天と奥日光の二荒山中宮祠を訪れた。

外山山頂から仰ぐ女峰山
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 まずは外山山頂(標高880メートル)にある外山毘沙門天。
 今日1月3日だけ、1年に一度の縁日がおこなわれ、秘仏を拝むことができる。また、毘沙門天様から証文なしでお金(福銭)を借りることができる。

外山毘沙門堂
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外山毘沙門堂裏手の山頂
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 外山を後にし、いろは坂をのぼると明智平から雪化粧した清々しい男体山を仰ぎ見ることができた。

男体山
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 一面雪に覆われた二荒山中宮祠で新年の祈祷をしてもらう。

二荒山中宮祠
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 さて、2010年はどんな年になることやら・・・・・

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2010.01.01

モンベル ファクトリー・アウトレット福袋2010

 元旦恒例、モンベル ファクトリー・アウトレット福袋2010が届いた。
 1万円の価格で2万5千円程度の中身は例年通りだが、今年から応募が1サイズにつき1点となってしまったのが残念である。

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 で、きになる中身だが・・・・・

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男性用アウトレット福袋
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 ・竹糸プラスクレープ ロングスリーブシャツ
 ・Tシャツ
 ・シャミース ハイネックインナーシャツ
 ・アルパカ マフラー
 ・180S EXOLITE ヒート

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女性用アウトレット福袋
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 ・ライトアルパインダウンパーカ
 ・シャミース ボルカノキャップ
 ・スーパーメリノウール ロングスリーブ アクションTシャツ

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 昨年(2009年)は、個人的趣向にピタりと合致しとても満足していたので、今年の福袋への期待感も大きいものがあった。
 が、しかし・・・・・・である。
 値段的には断然お得なのだが、個人的趣向にあわないとがっかりしてしまう・・・・・

 ― SUCH IS LIFE ―    まぁ、こんなものだろう   

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謹賀新年 2010年

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