関東の高野山 足利 行道山
足利市街地の北に位置し、関東の高野山とも呼ばれる行道山浄因寺がある標高442メートルの山で、葛飾北斎が描いた清心亭や3万体以上の石仏・石塔で有名な名勝地の行道山を訪れた。
登山口は浄因寺石段下の駐車場で、350段ほどの石段をのぼり、行道山の名が掲げられた山門をくぐる。
山門を抜け、お寺の庫裏の裏の高台にある不明堂から眺める清心亭は、まさに南画の山水図のよう。
ちなみに葛飾北斎が描いた「足利行道山雲のかけはし」は・・・・・
浄因寺の裏をさらにのぼると展望が開け、左に進むと寝釈迦像がある岩場(四十九院涅槃台)へ出る。
四十九院涅槃台から戻って、尾根上を進むと15分程で行道山(石尊山見晴台:標高442メートル)へ到着する。
行道山への尾根路
行道山の山頂は、北西側の眺望が良く、榛名山・赤城山・足尾山塊・日光連山が望まれる。南東には足利市内が一望でき、大小山や遠く筑波山を眺めることができる。
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