May 2010
2010.05.30
2010.05.29
安達太良山
所々雲の合間から青空が見え隠れする空模様の下、高速道路をひた走り二本松ICから奥岳登山口のあるあだたら高原スキー場を目指す。
登山口から見上げる安達太良山はすっかり雲の中・・・・・
あだたらエクスプレスに乗り込み標高1350㍍の薬師岳に着くも、ガスの中で期待した眺望はゼロ。
ゴンドラ「あだたらエクスプレス」(午前8:30~運行される)
それでも,トレイル沿いにやたらと咲くショウジョウバカマや・・・・・
雪渓が気持ちを高揚させてくれた。
ただひたすら五葉松やシャクナゲの茂る登山道を登ると、安達太良山山頂の岩峰がうっすらと姿をあらわした。
山頂に立つと、ほんの一瞬だが雲が切れ、あたりの様子をかいま見ることができた。
2010.05.22
2010.05.09
2010.05.05
2010.05.04
南会津の名峰 二岐山
昨年11月、悪天のため登頂断念した南会津の名峰 二岐山(標高1544メートル)を再訪した。
この那須連山の北端部に位置し、日本三百名山にも選ばれている二岐山は、男岳と女岳からなる双耳峰で、乳房山とも呼ばれ、男岳山頂からは那須や会津の山々を一望のもとに見渡すことができる。
さて、登山口は二岐温泉から林道を進んだ御鍋神社登山口。
林道に雪はなかったが、残雪があちこちでその白い肌を見せるなか、御鍋神社鳥居をさらにすすむと登山口の案内板があり、その先に数台程度の駐車スペースがある。
登り始めるとすぐにアスナロやブナの原生林の中を急登することになる。
登山道は岩や木の根の滑りやすいものだが、決して迷うことはなく、足下にはエンレイソウやキクザキイチゲの花が微笑んでいた。
およそ1時間の急登でなだらかなブナ林(ブナ平)となり、低木や笹の茂る伐採地跡へ出る。ここからは視界がひらけ、丸く半円形をした男岳を望むことができる。
伐採地跡から、残雪で歩きづらい登山道を30分ほどの急登で三等三角点のある男岳へ出る。
2010.05.02
早春の熊鷹山・十二山・根本山・宝生山・氷室山
群馬県との県境に位置する佐野市作原地区の山々、熊鷹山から十二山・根本山・宝生山・氷室山を周遊した。
今年はアカヤシオの開花が遅れているのか、所々に散見されるのみで、楽しみにしていた旗川源流の越路館沢沿いのニリンソウのお花畑もこれからだった。
大戸川沿いの西沢駐車場に車を停めて、西沢沿いの登山道を熊鷹山(標高1169メートル)を目指す。
熊鷹山頂のアカヤシオを期待していたが全く花が見られなかったがが、日光連山をはじめとした360度の大展望はゆっくりと楽しむことができた。
続いて、十二山(標高1128メートル)から根本山(標高1199メートル)へ向かう。
十二山の頂上を過ぎると、やがて石垣がくまれ、鳥居のたつ十二山根本山神社へ着く。
江戸時代からの信仰登山を物語る遺物が多数残り、往時を偲ぶことができる。
神社を過ぎると、さらにひと登りで根本山山頂へ到着する。
樹林に覆われ展望はきかない。
今来た尾根路を引き返し、十二山山頂手前の分岐を左へ宝生山に向かう。
宝生山山頂はアカヤシオが美しく咲き誇る場所だが、どうもいけない・・・。
宝生山山頂から氷室山神社を目指す。
氷室山山頂は神社のすぐ裏手になるが眺望は利かない。
帰路は早春の花あふれる旗川源流の越路館沢沿いに進む。
ハナネコノメ