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2010.09.12

大真名子山・小真名子山

 女峰山と男体山に挟まれ、古くから二子山と称されている、表日光連山の中央に位置する大真名子山(標高2375メートル)と小真名子山(標高2323メートル)を訪れた。

 登山口である志津峠から、針葉樹に囲まれた暗い登山道を進むと、まず山麓の大岩の上で憤怒の表情の八海山神銅像が出迎えてくれる。

八海山神銅像
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 八海山神銅像や石の大きな石碑を過ぎ、急登を続けると、八合目に荒々しい表情の三笠山神像がこちらを見下ろしている。

三笠山神像
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 やがて、女峰山の馬の背渡りと太郎山の新薙とともに「日光三険」の一つに数えられている千鳥返しの難所を、鉄はしごやクサリを使って越す。

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 後ろを振り返ると、男体山の勇姿が飛び込んでくる。

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 衣冠束帯姿の座王権現銅像が建つ山頂は、一気に視界がひらける。

大真名子山頂
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 大真名子山頂をあとに、鞍部の鷹ノ巣まで一気に下り、そこから再び登り返すと小真名子山頂上へ出る。
 小真名子山頂から少し進むと見晴の素晴らしい場所へ出る。

小真名子山から望む女峰山
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小真名子山頂から望む太郎山
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今来た大真名子山を振り返る
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 帰りは,富士見峠へ下り、林道を志津峠まで戻ることになる。
 荒れた林道の路傍に咲く巨大なアザミ

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