赤城山 地蔵岳
秀麗な裾野を関東平野の北端に広げる赤城山は、火口湖の大沼を囲むように外輪山のピークが連なり、それぞれが比較的手軽に登れ、眺望にも優れている。
今回訪れたのは、標高1674メートルの地蔵岳で、静かな雪山を愉しむことができる。
小沼入口の駐車場に車を停め、凍りついた道路を先へ進み、八丁峠から雪のトレイルへ浸透し、地蔵岳の山頂を目指す。
八丁峠から急な山肌を登ることになるが、高度を稼ぐにつれ、後ろを振り返ると小沼や長七郎山が眼下に見下ろせ、素晴らしい展望が開けてくる。
地蔵岳の頂上には、各TV局の電波塔が目立っているが、その電波塔直下の斜面を横切ると、名前の由来になっていると思われるお地蔵さまなどの石仏が祀られた山頂に到着する。
黒檜山の奥には、尾瀬や上州武尊、谷川連峰などの銀嶺がならんでおり、眺望を心ゆくまで堪能することができる。
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