鍋足山(なべあしやま)
茨城県常陸太田市(旧里美村)にある鍋足山を訪れた。
標高529メートルの低山ながら、切れ落ちた露岩の尾根をつなぎながら、幾つもの岩峰を巡るスリルある楽しいコースとなっている。
常陸太田市役所里見支所の駐車場に車を駐め、大中神社の前を右に折れる。すぐに鍋足山入口の道標があるので、そこを左に折れて、林道歩きとなる。
林道をしばらく歩くと、右手の山の斜面に山ノ神が祀られている。
およそ20分で林道終点へ着く。
林道終点
ここが登山口となっており、道標と赤テープを目印に、見通しのきかない植林されたスギやヒノキの林の中を登って行く。
尾根に出ると視界が一気に広がり、西には日光の山々や高原山、那須連山が一望できる。
駐車場からおよそ1時間で鍋足山(標高529メートル)の山頂へ到着。
小さな石の祠と、一本松の立つ頂上は、360度の大展望である。
しばし山頂での眺望を楽しんだら、標高552メートルの三角点の設置されているもう一つの鍋足山(三角点峰と呼ばれている)へ向かう。
本峰から三角点峰へは、露岩の岩尾根を縦走するが、クサリやロープを頼りにアップダウンを繰り返す。
駐車場から約2時間、本峰から約1時間で、三角点峰へ到着。
休憩用のベンチなどが整備されている。
三角点峰からは、今来た尾根を引き返し、途中から笹原目指して沢を下る。
笹原登山口から駐車場までは、およそ30分、一般道を歩いてもどることになる。
里見支所前に立つ案内図
8:20駐車場 →9:20鍋足山本峰 → 10:30三角点峰
→ 12:10笹原登山口 → 12:40駐車場
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