« 榛名山 | Main | 妙義山 »

2013.03.23

赤城山

 榛名山・妙義山と共に上毛三山の一つである赤城山を訪れた。
 赤城山は、中央のカルデラ湖の大沼を中心に、いくつものピークが環状に連なった二重式火山であり、今回は、連なるピークの中で最も標高・知名度の高い黒檜山(標高1828メートル)の頂上を目指した。

猫石付近から見下ろす大沼と地蔵岳
20130323003

  駒ヶ岳登山口近くのおのこ駐車場に車を停め、まずは大沼の湖畔を北上する。赤城神社を左に見ながら車道を歩いていくと黒檜山登山口がある。

湖上にはワカサギ釣りのテントが見える
20130323001

黒檜山登山口
20130323002

 登山口からはいきなりの急登となる。登山口周辺は雪が気にならなかったものの、途中から踏み固められた氷状の雪の上を歩くことになるので、軽アイゼンがあると安心だ。

20130323006

 尾根に出れば大沼や対岸の地蔵岳を眺めながら登ることができるが、雪もしっかりと残っている。

大沼と対岸の地蔵岳、左に見えるのは長七郎山
20130323007

 頂上直下を急登すれば黒檜山山頂
20130323008

 山頂は広く、上州武尊山や皇海山、榛名山など上州の山々が見渡せるが、さらに3分程北へ進むと、小さな祠の祀られた好展望地へと出る。

黒檜山山頂
20130323011

 黒檜山山頂からは、南へいったん下り、登り返して駒ヶ岳山頂を目指す。

黒檜山山頂からすぐ南には黒檜山大神が祀られている
20130323012

駒ヶ岳へと続く稜線
20130323013

駒ヶ岳山頂
20130323015

 振り返れば、歩いてきた黒檜山と駒ヶ岳を見ることができる。

手前が駒ヶ岳、奥が黒檜山
20130323017

 駒ヶ岳から南へ延びるヤセ尾根から右へ折れ、ひたすら斜面を下っていくと、車を停めた駐車場近くの駒ヶ岳登山口へたどり着く。

駒ヶ岳登山口
20130323018

 

|

« 榛名山 | Main | 妙義山 »

トレッキング・登山」カテゴリの記事

日本百名山」カテゴリの記事