筑波山
山麓では緑が目立つようになった筑波山、登山道は色とりどりのウェアの登山客で賑わっていた。
それにしても筑波山には巨樹が多い。
筑波山神社の境内にも多くの巨樹・古木が見られるが、おそらく一番大きいと思われる「大杉」、推定樹齢が800年。
神社の境内も新緑が目立ってきた。
白雲橋コース入口の鳥居前に、オドリコソウが咲いていた。
コース入口の鳥居をくぐると、ミミガタテンナンショウが薄気味悪く群生している。
登山道の傍らには、ギンリョウソウが・・・(ちょっと早くない?)
弁慶茶屋跡広場の手前では、スミレやニリンソウが群生している。
(残念ながら、カタクリは終了です。)
所々で、山吹も咲き始めていた。
途中、幼稚園の集団登山に遭遇し、なかなか先へ進めず困惑したが、それでも幼稚園生の集団を抜いてしまうと、意外なほど人が少なく、いつも混雑している女体山の山頂にも人はまばらだった。
「かたくり祭り」が行われていたようだが、カタクリは残念ながら花期はすでに終わっていた。
いつものように男体山の山頂を経て、御幸ヶ原コースで下山。
男体山ではフモトスミレが目立っていた。
フモトスミレ
前回も気になっていた枝からスギが生えている杉の木だが、他にも数種類の木が宿っているようだ。
筑波山神社へ戻る途中に、筑波山の名を冠したツクバキンモンソウが咲いていた。
筑波山もそろそろツツジの季節を迎えるらしい。
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