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2013.04.20

筑波山

 山麓では緑が目立つようになった筑波山、登山道は色とりどりのウェアの登山客で賑わっていた。

筑波山神社
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 それにしても筑波山には巨樹が多い。
 筑波山神社の境内にも多くの巨樹・古木が見られるが、おそらく一番大きいと思われる「大杉」、推定樹齢が800年。

御神木の大杉
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 神社の境内も新緑が目立ってきた。

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 白雲橋コース入口の鳥居前に、オドリコソウが咲いていた。

オドリコソウ
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 コース入口の鳥居をくぐると、ミミガタテンナンショウが薄気味悪く群生している。

ミミガタテンナンショウ20130420008

 登山道の傍らには、ギンリョウソウが・・・(ちょっと早くない?)

ギンリョウソウ
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 弁慶茶屋跡広場の手前では、スミレやニリンソウが群生している。
 (残念ながら、カタクリは終了です。)

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 所々で、山吹も咲き始めていた。

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 途中、幼稚園の集団登山に遭遇し、なかなか先へ進めず困惑したが、それでも幼稚園生の集団を抜いてしまうと、意外なほど人が少なく、いつも混雑している女体山の山頂にも人はまばらだった。

女体山山頂(緑が目立ってきた)
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女体山から男体山を望む
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 「かたくり祭り」が行われていたようだが、カタクリは残念ながら花期はすでに終わっていた。
 いつものように男体山の山頂を経て、御幸ヶ原コースで下山。
 男体山ではフモトスミレが目立っていた。

フモトスミレ
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 前回も気になっていた枝からスギが生えている杉の木だが、他にも数種類の木が宿っているようだ。

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 筑波山神社へ戻る途中に、筑波山の名を冠したツクバキンモンソウが咲いていた。

ツクバキンモンソウ
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 筑波山もそろそろツツジの季節を迎えるらしい。

20130420001

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