カタクリ咲く筑波山
春も深まり、標高の低い山々を気持ちよく歩ける季節が到来し、ここ筑波山でも色とりどりの春の花が咲き出した。
今日の筑波山は、発達した低気圧が近づき大荒れの天気になるとの予報からか、人影もまばらで、筑波山神社への参道や境内で参拝者の姿を見かけることがなかった。
さて、いつものように筑波山神社に参拝し、白雲橋コースを歩いて山頂を目指す。
白雲橋コース入口の石造りの鳥居をくぐると、まずは気味の悪いウラシマソウが出迎えてくれた。
弁慶茶屋跡の手前あたりからカタクリの花がちらほら見られるようになり、湿った場所ではニリンソウが群生しており、清楚な白い花を咲かせている。
母の胎内くぐりと呼ばれる奇岩を過ぎると稜線にでるが 、カタクリやハルトラノオの姿が目につくようになる。
カタクリやハルトラノオ、スミレを見ながら最後の岩場を登ると、女体山の山頂へ出る。
女体山の祠に参拝をすませ、山頂から関東平野を一望する。
女体山からは、御幸ヶ原を経て男体山の山頂を目指す。
男体山山頂までの登山路には、カタクリやキクザキイチゲが咲いており、我々の目を楽しませてくれる。
これまでまったく見過ごしていたが、男体山山頂の祠を護っている狛犬は、何とも豊かな表情をしているではないか。
下山路には、御幸ヶ原コースを利用する。
このコースは、ケーブルカーの軌道に並行しており、最も多くの登山者が利用するコースで、スギの巨木が多く、また男女川の源流となる水場もある。
およそ1時間で筑波山神社へ戻ることができる。
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