愛宕山から難台山へ
愛宕山を起点に、難台山を経て道祖神峠へ抜ける、アップダウンの連続する尾根道を歩いてきた。
難台山縦走の起点は、天狗ゆかりの愛宕山。
愛宕山の頂上には愛宕神社が祀られ、大小の天狗の面が奉納されている。
駐車場からフォレストハウススカイロッジ方面に進み、乗越峠を目指す。
乗越峠に登山口があり、ここからアップダウンの連続する尾根道となる。
尾根筋の登山道は、明るい広葉樹が広がり、よく整備されていて歩きやすい。
登山道脇には、ホウチャクソウやナルコユリ、フタリシズカ、ギンランなどの白い花をつけるユリ科の花が目立っていた。
愛宕山から難台山へ向かう縦走路には、団子石、獅子ヶ鼻、屏風岩など名前をつけられて奇岩巨石がある。
難台山の山頂は展望利かないが、わずかに筑波山を仰ぐことができる。
難台山の山頂から吾国山へ続き稜線を下降すると、スズラン群生地分岐に出る。
ここを右におれ急下降するとスズラン群生地。
例年5月上旬がスズランの見頃のようだが、まだわずかだが咲いている花があった。
スズラン群生地をさらに下って愛宕山へ戻るルートもあるが、今日は再度難台山の稜線へ出て、難台山と吾国山の鞍部にあたる道祖神峠まで足を伸ばしてみた。