越後駒ヶ岳
越後駒ヶ岳は、八海山、中ノ岳を従える越後三山の主峰で、別名魚沼駒ヶ岳とも呼ばれ、日本百名山にもその名を連ねる標高2003メートルの名峰である。
登山口は最も人気のあるという枝折峠から。
枝折峠へは、シルバーラインで一度銀山平へ出てから、国道352号線を戻るのが楽な行き方となる。
三連休ということもあってか、車中泊の登山者が多く(自分も含め)、駐車場は前日の夕方からすでに満車となっていた。
枝折峠からスタートするとすぐに展望が開け、枝折大明神の祀られている明神峠から道行山、小倉山と、左手に銀山平や奥只見湖、荒沢岳を、そして正面には駒ヶ岳を眺めながらの尾根歩きとなる。
尾根から見下ろす銀山平
荒沢岳
越後駒ヶ岳の美しい山容を眺めながらアップダウンを繰り返す。
登山道沿いには、リンドウやコゴメグサなどの花を見ることができた。
尾根道は次第に急登となり、やがて急な岩稜帯を登ると、山頂手前にある駒ノ小屋に出る。
駒ノ小屋の水場は、右手に3分ほど下ったところにある。
小屋の周辺ではトリカブトやアザミが花を咲かせていた。
駒ノ小屋の背後には、駒ヶ岳山頂部の草原が広り、黄色く色づきだした山の斜面は、早い秋の訪れを感じさせてくれる。
小屋の脇から尾根道をたどり、稜線を右へたどれば山頂へ出る。
山頂は広くはないが、多くの石碑や銅像、三角点が置かれている。
久しぶりに登場・・・・・・ここまで5時間以上、疲れてます。
残念ながら山頂はガスにおおわれ眺望はゼロ。この後4時間かけて下山。
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