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2014.09.14

越後駒ヶ岳

 越後駒ヶ岳は、八海山、中ノ岳を従える越後三山の主峰で、別名魚沼駒ヶ岳とも呼ばれ、日本百名山にもその名を連ねる標高2003メートルの名峰である。

道行山ピークから見る越後駒ヶ岳
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 登山口は最も人気のあるという枝折峠から。
 枝折峠へは、シルバーラインで一度銀山平へ出てから、国道352号線を戻るのが楽な行き方となる。
 
 三連休ということもあってか、車中泊の登山者が多く(自分も含め)、駐車場は前日の夕方からすでに満車となっていた。

枝折峠登山口駐車場
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枝折峠からの夕日
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 枝折峠からスタートするとすぐに展望が開け、枝折大明神の祀られている明神峠から道行山、小倉山と、左手に銀山平や奥只見湖、荒沢岳を、そして正面には駒ヶ岳を眺めながらの尾根歩きとなる。

尾根から見下ろす銀山平
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荒沢岳
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 越後駒ヶ岳の美しい山容を眺めながらアップダウンを繰り返す。

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 登山道沿いには、リンドウやコゴメグサなどの花を見ることができた。

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タツナミソウ?
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 尾根道は次第に急登となり、やがて急な岩稜帯を登ると、山頂手前にある駒ノ小屋に出る。

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 左手には沢の原頭に残る雪渓が見える。
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駒ノ小屋
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 駒ノ小屋の水場は、右手に3分ほど下ったところにある。
 小屋の周辺ではトリカブトやアザミが花を咲かせていた。

トリカブト
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 駒ノ小屋の背後には、駒ヶ岳山頂部の草原が広り、黄色く色づきだした山の斜面は、早い秋の訪れを感じさせてくれる。

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 小屋の脇から尾根道をたどり、稜線を右へたどれば山頂へ出る。
 山頂は広くはないが、多くの石碑や銅像、三角点が置かれている。

山頂への尾根道から見下ろす駒ノ小屋
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山頂へ続く稜線(奥のピークが山頂)
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越後駒ヶ岳山頂
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 久しぶりに登場・・・・・・ここまで5時間以上、疲れてます。
 残念ながら山頂はガスにおおわれ眺望はゼロ。この後4時間かけて下山。
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