奥久慈男体山から鷹取岩へ(奥久慈アルプス縦走)
錦繍の奥久慈アルプス(男体山から鷹取山)を歩いてきた。
男体山上部の紅葉はすでに終わっているが、男体山中腹から麓の大円地や古分屋敷にかけて、また、鷹取岩への岩稜ルートは見頃を迎えている。
大円地に車を駐め、岩石が露出した急斜面(健脚コース)を、鎖や岩角を頼りに登って行く。「登る」というよりも「よじ登る」と言った方がふさわしい。
大円地から1時間程度で標高654メートルの男体山山頂へ着く。
男体山山頂
山頂からは360度の展望が得られる。
山頂から見る「展望台」付近の紅葉(大くの登山者の姿が見える)
男体山から大円地越(峠)へ下り、奥久慈岩稜(鷹取岩)目指して再び櫛ヶ峰へ登り返す。
櫛ヶ峰から小草越(峠)のコース間には、紅葉の美しいモミジ谷がある。
また、木々の切れ間から、今登ってきた色鮮やかな男体山の山容を見ることができる。
小草越から鷹取岩の間は、西側(大円地側)がスッパリと切れ落ちた岩稜のコースで、登山口の大円地や古分屋敷の集落を眼下に見下ろすことができる。
入道岩や鷹取岩での眺望を楽しんだら、来た道を少し戻った分岐から、古分屋敷を目指す。途中には、斜面が崩落した危険箇所があり、ロープを頼りに慎重に進む。
下山路は、黄色に輝く黄葉の中を歩いて行く。
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