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2014.12.14

初冬の里美富士へ

 茨城県常陸太田市里美地区、国道349号線の東側にそびえる里美富士(標高655メートル)を歩いてきた。
 コースは、美渓で滝の連続する薄葉沢から奥峰、中峰、前峰を周回するコース。

薄葉沢の流れ
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 薄葉沢コースの登山口は、国道349号を小中町で東に入り、舗装道の行き止まりが登山口となる。
 登山口の舗装道の路肩に邪魔にならないよう車を駐車する。

薄葉沢コース登山口(場所はココ!)
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 薄葉沢に沿った杉林の中の林道を歩きだすと、滝が次々に現れる。
 しばらく林道を進むが、途中で分岐となり、林道を離れて右上の山道に入る。

薄葉沢の滝
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 薄葉沢の滝、早瀬の滝を過ぎると分岐となり、道標と赤テープに従って、右上の雑木林の中のトレイルを登って行く。ここで薄葉沢とはお別れとなる。

 ナラや山桜、赤松などの疎林の枝尾根を登るにつれ、辺りが雪景色に変わっていく。

昨晩降ったのだろうか、うっすらと雪が積もっている。
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 枝尾根を登りつめると奥峰分岐に着く。

主尾根上の分岐
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 まずは里美富士で最も標高の高い奥峰(標高655メートル)を目指す。
 分岐から数分で着くことができる。展望も三角点もない、他の登山者もいない静かな山頂だ。

奥峰
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 分岐まで戻り、中峰を目指す。中峰へも数分で到着するが、三方を石で囲まれた標石と山名板があるだけ・・・・・。前峰を目指す。

前峰の山頂には小さな石の祠が二つならんでいる。

前峰
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 前峰からは一気に登山口まで下る。
 登山口手前には小さな水道施設が建っていた。

 およそ3時間程の行程である。
 

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