宮城蔵王 刈田岳の樹氷[リベンジ編]
前回、1月13日、烈風と視界不良のため登頂を諦めた宮城蔵王の刈田岳(標高1758メートル)を再訪した。
快晴・無風・・・週末にこんなにピーカンになるのも珍しいお天気のなか、刈田岳と見事な宮城蔵王の樹氷を十二分に楽しむことができた。
刈田岳登山の登山口となるのはすみかわスノーパーク。
リフトの3回券を1,500円で購入し、9時のリフト運行開始と同時に、リフトを3本乗り継いでスキー場トップへ向かう。
3本目のリフトを降りたスキー場トップからは、雪上車「ワイルドモンスター号」のトレースを何度か横切りながら、ポールやリボンを目印に、刈田岳山頂目指して直登する。
週末ということもあり、先行者のトレースがしっかりとついているので、迷うことはない。
山頂直下の避難小屋は雪と氷に覆われているが、中にはストーブまで置かれており、荒天時には頼もしい存在となる。
山頂には11時に到着。
刈田嶺神社の社殿や鳥居は凄まじいことになっている。
刈田岳山頂で眼下の景色を楽しみながらしばし休憩の後、南側の樹氷群へ向かって一気にパウダーの斜面を下って行く。
ワカンが適度に雪に沈み込み、滑るように刈田岳の山肌を駆け下りることができる。
まったく踏み跡のない、10年に一度と云われる程に成長した大きなスノーモンスターが立ち並ぶ樹氷群の中を進む。
とにかく神秘的な景色が続く・・・
復路はリフトを利用することができないので、スキー場のコース内を歩くことになるが、それでも2時30分には下山することができた。
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