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March 2016

2016.03.27

スハマソウ(洲浜草)咲く鍋足山

 早春に清楚な花を咲かせるキンポウゲ科のスハマソウ(洲浜草)、シュンラン(春蘭)、イワウチワ(岩団扇)など、春の息吹を感じさせてくれる花々を求めて、茨城県里見地区の鍋足山を訪れた。

鍋足山に自生するスハマソウ
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 いつものように笹原登山口からスタート。
 駐車スペース周辺の梅の木々が、ちょうど花の見頃を迎えている。

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 登山口からしばらくは植林された針葉樹の林だが、すぐにミツマタ(三椏)が出迎えてくれる。

ミツマタ(三椏)
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 針葉樹の植林地を抜け、明るい落葉樹の林に入ると、落ち葉の敷き詰められた林床のあちこちで、シュンランが顔を出している。

シュンラン(春蘭)
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 さて、お目当てのスハマソウだが、今年もその白い清楚な花に出会うことができた。

スハマソウ
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 スハマソウやシュンランだけでなく、あちこちでダンコウバイ(檀香梅)も咲いていた。

ダンコウバイ
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 鍋足山山頂直下の岩場のイワウチワ(岩団扇)だが、わずかに数輪ほど、咲きかけのものを見つけることができた。岩団扇はまだまだこれからか。

イワウチワ
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2016.03.06

春を求めて鍋足山へ

 春を求めて茨城県里美地区の名峰「鍋足山(なべあしやま)」を訪れた。

鍋足山(標高530メートル)
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 そろそろスハマソウ(洲浜草)が、その清楚可憐な花を咲かせる季節・・・・・。
 スハマソウ以外にも、シュンラン(春蘭)やダンコウバイ(檀香梅)、ミツマタ(三椏)も気になるところ。

 さて、花の状態だが、どれもがまだ蕾みの段階。
 開花までには、あと一週間ぐらいかかるのではないか。(例年通りかなぁ・・・)

スハマソウ(落ち葉のしたで蕾みが成長している)
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たった一輪のみ、花開きそうなものがあった。
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シュンラン(開花したものは見つけられなかった)
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ダンコウバイ
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ミツマタ
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イワウチワ(まだまだ)
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