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2016.08.07

瑞牆山(みずがきやま) みずがき山自然公園から周回

 およそ2ヶ月ぶりの登山です。この間、土日も休みなく、ほとんど働きづめの日々でした。
 仕事よりも遊びが大切な私が、まったく山に向かうことができなかったなんて・・・・・

◇2ヶ月ぶりの百名山
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 さて、深田久弥「日本百名山」の一つにも数えられている、山梨県の瑞牆山を訪れた。
 瑞牆山は、山全体が花崗岩でできており、山頂に向かって岩峰が林立する独特の山容を誇る山。
 コースは、みずがき山自然公園に車を駐め、不動滝のある不動沢沿いのコースから登頂し、富士見平コースから下山する周回コースで、およそ6時間の行程。

 清冽な沢水、豊かな針葉樹林、林床を覆い尽くす緑の苔、そして林立する巨岩と、我々登山者を決して飽きさせない素晴らしいコースだった。

◇起点となるみずがき山自然公園(約百台、トイレ完備、夜間駐車可)
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 みずがき山自然公園からスタートし、しばらく舗装路&林道歩きとなる。
 林道終点までは車で入ることが可能で、15台程度駐車することができる広場となっていいる。その林道終点が登山口となる。

◇林道終点から道標に従って登山道へ入る
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 九十九折りの登山道を登って行くと、やがてシャクナゲに覆われた深い森へと入っていきます。登山道のあちこちに、名前のついた巨大な岩があらわれる。

◇シャクナゲに覆われた登山道
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◇首が痛くなるほど見上げた巨大な岩たち
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 やがて沢の水音が聞こえるようになると、不動沢です。

◇不動沢沿いを歩く
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◇不動沢の清冽な水
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 この時期、ほとんど花は咲いてないが、白色のオダマキにであうことができた。

◇白色オダマキ
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 白色オダマキやきれいな沢の水を楽しみながら進むと、不動滝が現れる。

◇不動滝
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 不動滝を過ぎると針葉樹林の中の急登となる。
 トレイルは、いたるところで清水の流れる沢となっており、水の豊かな山のようだ。

◇豊かな針葉樹林や、緑濃い苔に覆われた瑞牆の森
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 豊かな針葉樹林や、緑濃い苔、そして鎖場など、瑞牆山を堪能しながら登っていくと、やがて富士見平コースと合流し、ほどなく山頂へ到着する。

◇瑞牆山の山頂
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◇山頂から金峰山の眺望(山頂の五丈岩が見える)
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◇瑞牆山のシンボル 大ヤスリ岩
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 残念ながら、南アルプスや八ヶ岳は雲にかくれて姿を現さなかった。

 下りは、メインルートである富士見平コースを使い、富士見平小屋で小休止した後、自然公園を目指す。

◇富士見平小屋
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 蛇足だが、富士見平小屋からみずがき山自然公園までのルートが分かりにくかった。

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