瑞牆山(みずがきやま) みずがき山自然公園から周回
およそ2ヶ月ぶりの登山です。この間、土日も休みなく、ほとんど働きづめの日々でした。
仕事よりも遊びが大切な私が、まったく山に向かうことができなかったなんて・・・・・
さて、深田久弥「日本百名山」の一つにも数えられている、山梨県の瑞牆山を訪れた。
瑞牆山は、山全体が花崗岩でできており、山頂に向かって岩峰が林立する独特の山容を誇る山。
コースは、みずがき山自然公園に車を駐め、不動滝のある不動沢沿いのコースから登頂し、富士見平コースから下山する周回コースで、およそ6時間の行程。
清冽な沢水、豊かな針葉樹林、林床を覆い尽くす緑の苔、そして林立する巨岩と、我々登山者を決して飽きさせない素晴らしいコースだった。
◇起点となるみずがき山自然公園(約百台、トイレ完備、夜間駐車可)
みずがき山自然公園からスタートし、しばらく舗装路&林道歩きとなる。
林道終点までは車で入ることが可能で、15台程度駐車することができる広場となっていいる。その林道終点が登山口となる。
九十九折りの登山道を登って行くと、やがてシャクナゲに覆われた深い森へと入っていきます。登山道のあちこちに、名前のついた巨大な岩があらわれる。
やがて沢の水音が聞こえるようになると、不動沢です。
この時期、ほとんど花は咲いてないが、白色のオダマキにであうことができた。
白色オダマキやきれいな沢の水を楽しみながら進むと、不動滝が現れる。
不動滝を過ぎると針葉樹林の中の急登となる。
トレイルは、いたるところで清水の流れる沢となっており、水の豊かな山のようだ。
豊かな針葉樹林や、緑濃い苔、そして鎖場など、瑞牆山を堪能しながら登っていくと、やがて富士見平コースと合流し、ほどなく山頂へ到着する。
残念ながら、南アルプスや八ヶ岳は雲にかくれて姿を現さなかった。
下りは、メインルートである富士見平コースを使い、富士見平小屋で小休止した後、自然公園を目指す。
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