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2016.10.15

黒斑山(くろふやま)とカラマツ林の黄葉

 カラマツ林の黄葉が美しい浅間山の第1外輪山の黒斑山(くろふやま:標高2404メートル)を訪れた。

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 午前6:00 車坂峠の高峰高原ビジターセンター駐車場に車を駐め、登山口にある山の神に安全を祈願して、登山開始。

登山口
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 現在、浅間山の噴火警戒レベルは2で、前掛山へ登ることが出来ない状態にあるため、表コースで槍ヶ鞘からトーミの頭へ、草スベりを降りて、湯ノ平分岐へ、そしてJバンドから第1外輪山をトーミの頭へ戻り、中コースで下山するコースを歩くことにした。

 登山道は霜柱でサクサクしており、霜の降りた草葉が白く輝いている。

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 幾つかのガレ場を経て、樹林帯を登っていくと、いきなり浅間山が目の前に現れる。
 槍ヶ鞘(やりがさや)と呼ばれる場所だ。

槍ヶ鞘
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 槍ヶ鞘からトーミの頭までは滑りやすいザレた急登になる。
 トーミの頭からの眺望は絶景で、360度の眺望が楽しめる。

トーミの頭からの眺望・・・・・
まずは、富士山
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穂高と槍ヶ岳
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八ヶ岳
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美ヶ原と御嶽山
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 トーミの頭から、草スベりを賽の河原へ降りる。

第1外輪山と賽の河原
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第1外輪山の最高峰 黒斑山
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カラマツの黄葉が美しい
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 草スベりを降りて後ろを振り返り、トーミの頭や黒斑山を仰ぎ見る。

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 そして正面には噴煙を上げる浅間山

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 湯ノ平分岐で、右へ折れ、5分程度の所にある「火山館」へ向かう。
 火山館は管理人が常駐している小屋で、バイオトイレが設置されている。

火山館
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 氷が・・・・・
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 火山館の管理人曰く「今日の天気は最高だが、今年の紅葉はまったくダメだ。」
 確かにそう言われれば、カラマツ以外の木々の葉がほとんど紅葉せずに落葉している。

 火山館から湯ノ平分岐へ戻り、カラマツの黄葉が美しい賽の河原を抜け、第1外輪山のJバンドへ向かう。

賽の河原
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右手に浅間山
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外輪山直下
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(この先は、また明日アップします・・・・・)

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