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February 2017

2017.02.20

節分草(セツブンソウ)の咲く四季の森星野

 栃木百名山、三峰山の山麓に位置する四季の森星野は、節分草(セツブンソウ)の自生地で知られている。今、その四季の森星野でセツブンソウが咲いている。

節分草
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 この時期、ロウバイやマンサク、紅梅が見頃を迎え、四季の森星野はロウバイの黄色と紅梅の赤色が目立ち、一足早い春を感じさせてくれる。

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ロウバイ
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 細い花びらが特徴的なマンサクも咲いている。

マンサク
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 一方、お目当ての節分草はと言うと、あちことに咲き出しているものの、まだまだこれからといった感じで、見頃は2月下旬頃であろうか。
 それでも、命いっぱいに花を咲かせている。

節分草(標準的な節分草)
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節分草(八重咲き)
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節分草(花弁が細い・・・)
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 節分草に交じって福寿草も咲いている。

福寿草(フクジュソウ)
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 節分草が春を呼び込んでくれる。
 次はカタクリの開花が待ち遠しい。

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2017.02.18

閑居山と百体磨崖仏[千代田アルプス]

 先週の雪入山・浅間山に続き、千代田アルプス北側の権現山・閑居山を訪れた。
 三ツ石森林公園に車を停め、山麓の鋪装道路を利用して、まずは権現山を目指す。

三ツ石森林公園の管理棟
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 三ツ石森林公園から一端下り、山麓の鋪装道路を、クリーンセンター、森林総合研究所千代田試験地や果樹試験地伝いに進み、権現山の入口を目指す。
 途中には、ロウバイや梅が花を咲かせている。

ロウバイの花
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 権現山登山口。ここから千代田アルプスの尾根がスタートする。
 道標に従い、右の山道を登る。途中に早咲きの桜が咲いていた。

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 権現山の標高は99.4メートルと低山だが、山頂付近には「御野立所」がある。
 昭和4年、陸軍特別大演習の際、昭和天皇が御統監された場所とのことで、記念碑が建っている。

御野立所
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 また、土塁が残っており、鎌倉時代の砦遺構とも、山城跡ともいわれている。

土塁
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土塁の先にある三角点
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 権現山から尾根沿いに閑居山を目指す。
 登山道は歩きやすいが、時折MTBとすれ違うことがあり、危険を感じることも・・・。

閑居山への登山道
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 途中に、「弘法石」「綿石」と呼ばれる巨石がある。

弘法石
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綿石
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 綿石の反対側の急斜面をしばらく降りると「百体磨崖仏」がある。

百体磨崖仏
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 最後は、尾根に戻り、閑居山を目指す。
 雪入山同様、閑居山の山頂も道標がなければそれと分からない。

閑居山
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 閑居山から尾根沿いに浅間山へ向かい、車を停めてある三ツ石森林公園へ。
 およそ3時間の行程だった。

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2017.02.11

雪入山から浅間山へ[千代田アルプス]

 人気の筑波山や宝篋山の東、かすみがうら市と石岡市の境に位置する通称「千代田アルプス」を訪れた。
 かすみがうら市の「雪入ふれあいの里」に車を停め、眺望の良い「いやしの里」を経由して、剣が峰、雪入山、あきば峠、黒文字平、浅間山をつなぎ、三ツ石森林公園から再び雪入ふれあいの里へ戻る、およそ10キロ、3時間の周遊コース。

雪入ふれあいの里
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ふれあいの里の梅がだいぶ開花している。

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 雪入ふれあいの里の駐車場奥の道路を少し進むと、左側に登山道入口があるので、まずは拾光寺観音を目指す。

拾光寺観音[想像以上に大きな十一面観音]
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 保沢(なるさわ)新道から「いやしの里」へ。
 いやしの里からの眺望は抜群で、霞ヶ浦に東京スカイツリー、富士山まで一望できる。
 また、牛久大仏も・・・・・。

いやしの里
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いやしの里からの眺望、まずはスカイツリー
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霊峰富士山
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そして牛久大仏
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 いやしの里からの眺望を楽しんだら、「眺望コース」から剣ヶ峰へ。
 「直登コース」で一気にパラボラアンテナの立つ尾根道へ出るコースもある。

剣ヶ峰
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 尾根道は明るく歩き易いコースだが、今ひとつ眺望が利かない。

雪入山
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 雪入山の山頂は、標識がないとそれと気づくことが難しい。
 落葉した木々の間から、遠くに目指す浅間山が垣間見える。

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 パラグライダーの発信基地跡を過ぎると、ほそなく「あきば峠」へ出る。

あきば峠
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 雪の残った登山道を登り返すと、「黒文字平」へ。

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 木々の切れ間から筑波山が見える。

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 「浅間山」の道標に導かれ、杉並木の急坂を登ると、浅間山の山頂へ出る。
 石祠と電波塔と・・・・・なんとも微妙な山頂である。

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浅間山の山頂
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 浅間山の山頂からは、歩いてきた尾根道がよく見える。

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 遠くに、人気の宝篋山も・・・・・

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 浅間山から一気に山をくだり、三ツ石森林公園へ向かう。
 森林公園からは鋪装道路を雪入ふれあいの里へ戻ることになる。

 おそらく宝篋山や筑波山のように人が多くなく、静かな山歩きが楽しめた。

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2017.02.06

水戸 偕楽園へ

 金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつ、水戸市の偕楽園を訪れた。
 園内には100品種3,000本の梅が植えられており、その一部(2割程度)が早くも咲き出していた。

 水戸駅南口から桜川沿いに千波湖畔を歩き、偕楽園へ向かう。

千波湖(鳥インフル騒ぎ?平日?で閑散としている。)
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千波湖畔で綺麗なカワセミとの出会い
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 千波湖から偕楽園へ向かう途中では、紅梅が咲き出していた。

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 偕楽園の北側、表門から入園する。20170206007

 幽遠な孟宗竹の林を抜け、「吐玉泉」へ

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吐玉泉(とぎょくせん)
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 吐玉泉は偕楽園の地形の高低差を利用して作られて湧水で、一日に約100トンの水が湧いている。

 吐玉泉から、「好文亭」へ向かうと、一気に辺りが明るくなる。

好文亭
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好文亭の襖絵の数々
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木造2層3階建ての好文亭
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好文亭楽寿楼(3階)からの眺め
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 好文亭から出て梅林を散策する。

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 2月20日から、水戸の梅まつりが開催されます。

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