February 2017
2017.02.20
2017.02.18
閑居山と百体磨崖仏[千代田アルプス]
先週の雪入山・浅間山に続き、千代田アルプス北側の権現山・閑居山を訪れた。
三ツ石森林公園に車を停め、山麓の鋪装道路を利用して、まずは権現山を目指す。
三ツ石森林公園の管理棟
三ツ石森林公園から一端下り、山麓の鋪装道路を、クリーンセンター、森林総合研究所千代田試験地や果樹試験地伝いに進み、権現山の入口を目指す。
途中には、ロウバイや梅が花を咲かせている。
ロウバイの花
権現山登山口。ここから千代田アルプスの尾根がスタートする。
道標に従い、右の山道を登る。途中に早咲きの桜が咲いていた。
権現山の標高は99.4メートルと低山だが、山頂付近には「御野立所」がある。
昭和4年、陸軍特別大演習の際、昭和天皇が御統監された場所とのことで、記念碑が建っている。
御野立所
また、土塁が残っており、鎌倉時代の砦遺構とも、山城跡ともいわれている。
土塁
土塁の先にある三角点
権現山から尾根沿いに閑居山を目指す。
登山道は歩きやすいが、時折MTBとすれ違うことがあり、危険を感じることも・・・。
閑居山への登山道
途中に、「弘法石」「綿石」と呼ばれる巨石がある。
弘法石
綿石
綿石の反対側の急斜面をしばらく降りると「百体磨崖仏」がある。
百体磨崖仏
最後は、尾根に戻り、閑居山を目指す。
雪入山同様、閑居山の山頂も道標がなければそれと分からない。
2017.02.11
雪入山から浅間山へ[千代田アルプス]
人気の筑波山や宝篋山の東、かすみがうら市と石岡市の境に位置する通称「千代田アルプス」を訪れた。
かすみがうら市の「雪入ふれあいの里」に車を停め、眺望の良い「いやしの里」を経由して、剣が峰、雪入山、あきば峠、黒文字平、浅間山をつなぎ、三ツ石森林公園から再び雪入ふれあいの里へ戻る、およそ10キロ、3時間の周遊コース。
ふれあいの里の梅がだいぶ開花している。
雪入ふれあいの里の駐車場奥の道路を少し進むと、左側に登山道入口があるので、まずは拾光寺観音を目指す。
拾光寺観音[想像以上に大きな十一面観音]
保沢(なるさわ)新道から「いやしの里」へ。
いやしの里からの眺望は抜群で、霞ヶ浦に東京スカイツリー、富士山まで一望できる。
また、牛久大仏も・・・・・。
いやしの里
いやしの里からの眺望、まずはスカイツリー
霊峰富士山
そして牛久大仏
いやしの里からの眺望を楽しんだら、「眺望コース」から剣ヶ峰へ。
「直登コース」で一気にパラボラアンテナの立つ尾根道へ出るコースもある。
剣ヶ峰
尾根道は明るく歩き易いコースだが、今ひとつ眺望が利かない。
雪入山の山頂は、標識がないとそれと気づくことが難しい。
落葉した木々の間から、遠くに目指す浅間山が垣間見える。
パラグライダーの発信基地跡を過ぎると、ほそなく「あきば峠」へ出る。
「浅間山」の道標に導かれ、杉並木の急坂を登ると、浅間山の山頂へ出る。
石祠と電波塔と・・・・・なんとも微妙な山頂である。
浅間山の山頂
浅間山の山頂からは、歩いてきた尾根道がよく見える。
浅間山から一気に山をくだり、三ツ石森林公園へ向かう。
森林公園からは鋪装道路を雪入ふれあいの里へ戻ることになる。
おそらく宝篋山や筑波山のように人が多くなく、静かな山歩きが楽しめた。
2017.02.06
水戸 偕楽園へ
金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつ、水戸市の偕楽園を訪れた。
園内には100品種3,000本の梅が植えられており、その一部(2割程度)が早くも咲き出していた。
水戸駅南口から桜川沿いに千波湖畔を歩き、偕楽園へ向かう。
千波湖(鳥インフル騒ぎ?平日?で閑散としている。)
千波湖畔で綺麗なカワセミとの出会い
千波湖から偕楽園へ向かう途中では、紅梅が咲き出していた。
偕楽園の北側、表門から入園する。
幽遠な孟宗竹の林を抜け、「吐玉泉」へ
吐玉泉は偕楽園の地形の高低差を利用して作られて湧水で、一日に約100トンの水が湧いている。
吐玉泉から、「好文亭」へ向かうと、一気に辺りが明るくなる。
木造2層3階建ての好文亭
好文亭楽寿楼(3階)からの眺め
好文亭から出て梅林を散策する。
2月20日から、水戸の梅まつりが開催されます。