金精山から五色山をへて前白根山へ
前白根山(標高2373メートル)のガレ場にコマクサが咲き出したとの情報に、金精峠トンネル駐車場から金精峠、金精山、五色山を経て前白根山へ向かう、好展望コースを歩いてきた。
奥日光湯本を抜け金精峠トンネル駐車場へ車を停める。
これから向かう金精山の荒々しい姿が一望出来る。
金精山(標高2244メートル)
駐車場から、すぐ足場の悪い急登となるが、30分程で金精神社の祀られている金精峠へでる。
金精峠(赤の社が金精神社)
金精峠からは、眼下に奥日光湯元温泉と、その背後に男体山・女峰山を見ることができる。
金精峠からの眺望
金精神社の左側を抜け、金精山に向かう登山道には、ツマトリソウやゴゼンタチバナなどの花々が咲いている。
金精山への登山道
ゴゼンタチバナ
標高2244メートルの金精山の山頂からも湯元温泉郷を一望することができる。
金精山の山頂から、コメツガの樹林帯を少し下ると、湯元温泉からの登山道が合流する国境平へ出る。
金精山山頂への登山道は、標高が上がるにつれて、色鮮やかな高山植物が短い夏を謳歌している。
国境平
国境平からササの中の道を登って行くと、五色山山頂へ着く。
国境平から五色山へ向かう
五色山(標高2379メートル)から見る白根山と五色沼を美しい。
五色山からの白根山と五色沼
五色山から前白根山へ向けて、白根山と五色沼を眺めながら稜線を進む。
五色山から前白根山へ向けての稜線歩き
稜線上にはホソバウスユキソウ(エーデルワイス)やイワカガミ、そしてお目当てのコマクサとも出会うことが出来た。
ホソバウスユキソウ
イワカガミの群落
標高2373メートルの前白根山山頂
今回お目当てのコマクサも見ることができた。
(ただ、ここのコマクサは自生のものではないらしい・・・・・)