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November 2017

2017.11.23

錦秋の高尾山

 東京都八王子市に位置する標高599メートルの高尾山を訪れた。
 臨時列車の「ぶらり高尾散策号」に乗り、およそ3時間で高尾駅へ。

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 JR高尾駅から京王線に乗り換え高尾山口駅で降り、改札をくぐると・・・・・以外と混雑していない。昨晩から続く雨が幸いしているのだろうか。

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 まずは、前回訪れたときに、あまりの行列に恐れをなして買うことができなかった高尾山名物「天狗焼き」を買うために、リフトで山上駅へ向かう。

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 ほとんど並ぶことなく「天狗焼き」を購入。

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 熱々の天狗焼きを頬張りながら、ケーブルカーで清滝駅へ下山、再度、6号路で山頂を目指す。

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 6号路は、高尾山の南麓を流れる案内川の支流の「前の沢」沿いの登山道で、途中に水行道場である琵琶滝を望むことができ、高尾山の自然が色濃く残っている。

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 沢の原頭ちかくでは、飛び石づたいに渡る急な山道となり、5号路と合流する。

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 6号路から5号路へ合流したところで、山頂へは向かわず薬王院へ。
 ここで精進料理の昼食となる。

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 昼食をいただき、1号路で山頂を目指す。雨もあがり、1号路には人があふれている。

薬王院
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 薬王院周辺の紅葉が見頃を迎えている。

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 薬王院を過ぎ、山頂へ向かう。
 高尾山の山頂からは富士山の眺望が素晴らしい。
 また、東京都心の新宿方面も望むことができる。

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新宿の向こうにスカイツリー
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 山頂からちょっと足を伸ばしもみじ台へ

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 帰路は1号路で高尾山口駅へ向かう。

修行大師堂前のタコ
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願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)
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天狗いろいろ
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 最後は金比羅神社を経て、高尾山口駅へ

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 朝の雨もあがり、混雑も少なく、富士山も眺めることができ、紅葉も素晴らしく、素晴らしい一日となった。

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2017.11.19

紅葉の生瀬富士から月居山へ(奥久慈トレイル)

 紅葉の生瀬富士(なませふじ)と月居山を訪れた。
 町営第一駐車場から、岩峰の生瀬富士をたどり、袋田の滝を真上から俯瞰、生瀬滝上部を徒渉し、月居山へ登り返す周遊コース。

 生瀬富士への登りの途中で後ろを振り返ると、朝日を浴びて山々が輝いている。

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 生瀬富士山頂から派生する岩稜地帯の先端へ

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 立神山を経て、袋田の滝を真上から俯瞰できる展望所へ向かう。
 朝日を浴びて木々が色鮮やかに輝いている。

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 トレイルには一面に落ち葉が絨毯のように敷き詰められ、ちょっと歩きにくい。

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 紅葉がみごとだ。

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 袋田の滝を見下ろす。滝周辺の紅葉はすでに終わっており、寒々としている。

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 生瀬滝の上部を徒渉する。

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 川を渡り、すぐに月居山に登り返す。途中、立派な神立山が一望できる。

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 袋田の滝の観瀑台には、大勢の観光客の姿が。

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 月居山(前山)のピークから月居観音堂へ。

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 月居観音堂にそびえる大銀杏

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 月居峠から駐車場へ。
 次は、篭岩から明山を歩いてみよう。

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2017.11.05

御岩山(御岩神社)へ

 常陸国風土記に「かびれの高峰」と記された御岩山(おいわさん)と、その山腹に広がる御岩神社を訪れた。御岩神社は188柱もの神を祀る神社で、神仏を同時に祀るなど神仏習合の名残を色濃く残している。

 社務所を過ぎ、境内に入るとすぐ右手に、幹が地上3メートルから3本に分かれ、高さ約50メートルの神木、三本杉がそびえている。

三本杉
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 楼門は神仏習合の名残を色濃く残し、阿吽の仁王像が祀られている。

楼門
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 楼門をくぐると、阿弥陀如来像をともに祀る斎神社があり、天井には龍の図が描かれている。

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 さらにその奥に、本宮である御岩神社の拝殿がある。

御岩神社
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 周辺には、数多の石仏も祀られている。

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 御岩神社拝殿から先は、山道となり、御岩山の山頂まで約40分とされる。

奥宮のかびれ神宮
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 さらに登ると、見晴らしの良い山頂へたどり着く。
 この山頂には、立速日男命(たちはやひをのみこと)が降臨した場所とされており、なんでも日本屈指のパワースポットだそうな。

山頂の御神体[石祠の左手にある石柱が御神体らしい…]
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 近くの巨石は、磁場ゼロだそうで・・・・・

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かつて、アポロの宇宙飛行士が、地球上で一カ所ものすごく光って見える場所があり、それが御岩神社の位置だったとか、向井さんがスペースシャトルから光りの柱が見えて、確認したら御岩神社だったとか、まぁ、いろいろな噂がある御岩山は、訪れた人をきっと幸せにしてくれるに違いありません。

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2017.11.04

水ノ塔山(みずのとやま)・籠ノ登山(かごのとやま)

 3連休の中日、浅間山のお隣、長野県と群馬県の県境に位置する籠ノ登山(標高2227メートル)を訪れた。
 高峰高原ホテルの建つ車坂峠の駐車場に車を止め、高峰温泉前の登山口から登山を開始。水ノ塔山から東籠ノ登山を経て、池ノ平湿原を巡り、林道を車坂峠まで歩く周回コース。
 標高2000メートルより上では雪が見られるなど、既に冬の様子。晩秋に輝くカラマツの黄葉は山麓が見頃だった。

水ノ塔山(右のピーク)と東籠ノ登山(左のピーク)
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 登山口となる高峰温泉。是非一度泊まってみたい。

高峰温泉
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登山口
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 籠ノ登山は別名「東籠ノ登山」と呼ばれ、東に水ノ塔山を、西に西籠ノ登山をしたがえ、南には池ノ平とよばれる湿原を抱えている。
 高峰温泉登山口から、まずは水ノ登山(標高2202メートル)を目指す。

東籠ノ登山を背に
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高峰山(アサマパークスキー場)を背に
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最初に目指す水ノ塔山
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東籠ノ登山と池ノ平
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 時折、雪もちらつくあいにくの天気。
 晴れていれば好展望なのだろうが、深く雲に覆われてしまいちょっと残念。

水ノ塔山直下を登る
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水ノ塔山の山頂
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東籠ノ登山
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そして東籠ノ登山の山頂(ガスで何も見えない)
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 ガスで何も見えず、西籠ノ登山は断念し、池ノ平へ。

池ノ平湿原 何もない
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湿原で水を飲んでいたホシガラス
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 帰りは、林道をひたすら歩く。1時間の林道歩き。

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 帰り道に撮ったカラマツの黄葉・・・

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