2017年登り納め 黒斑山へ
2017年・・・初めてチャレンジした山は、平標山や丹沢の大山、信州の籠ノ登山と3座のみで、寂しいかぎりであったが、そんな年の登り納めに、浅間山の外輪山である黒斑山を訪れた。
高峰高原ホテルに前泊し、ゆったりめの8時30分、車坂峠(標高1973メートル)の登山口から登山スタート。
晴れてはいるものの、身体が飛ばされそうな強風の中、山神様に登山の安全を祈り、サラサラの雪を一歩一歩踏みしめながら黒斑山表コースを登っていく。
カラマツなどの樹林帯の中の登りになるが、所々で南から西側の展望が開け、富士山や八ヶ岳、御嶽山、北アルプスなどの展望が楽しめる。
高峰高原ホテル
籠ノ登山、水ノ塔山など
樹林帯を1時間半ほど登ると、やっと浅間山が姿を現す。
カマボコ型の避難シェルターを過ぎると、突如正面が開け、噴煙を上げる浅間山が飛び込んでくる。槍ヶ鞘と呼ばれる浅間山の好展望地となっている。
槍ヶ鞘から左手の急斜面をトーミの頭へ登り返す。トーミの頭も好展望地となっている。
成長途中だが、樹氷が美しい
トーミの頭からの大展望・・・
八ヶ岳
御嶽山(手前の台地状の山は美ヶ原)
北アルプス(穂高から槍ヶ岳)
富士山(手前は金峰山など)
トーミの頭から槍ヶ鞘を振り返る
浅間山をとりまく外輪山
そして浅間山
トーミの頭で眺望を楽しんでいると、浅間山にガスがかかりだし、見通しが悪くなってきたので、急いで黒斑山の山頂へ向かう。